沖縄・雲に魅せられて―虹のアーティストのつぶやき
「こんにちは」。美術準備室のドアを開けると、喜屋武先生は「よう、来たか」といつも僕を迎え入れてくれた。
椅子でお好きなパイプをおいしそうにくゆらしている時があるかと思えば、白い「つなぎ」に着替えマスクをして大きなアルミ作品のバフがけに奮闘していることもあった。
僕が研究所で描いてきた下手な石膏デッサンを広げると「うーん」と困ったような顔になって、「部分にこだわりすぎてるな」「手前と奥の関係でみてない」などあまり褒められ記憶がない。(笑)
ところが、僕が進路の事で迷っていたときは、バイクで雨の中わざわざ自宅まで(!!)「家庭訪問」に来ていただいたり、(普通、高校の先生はこんなことやりませんよ)美大受験に落ちたときはこれまたわざわざ目白の研究所まで一緒にきてくれて紹介してしてもらった。
こういう事をあげていったらきりがない。それほどにきさくで世話好き(失礼)で暖かい方なのだ。あれからもう30数年の歳月が流れた。数日前銀座の個展でお会いした先生はあの時とちっとも変わっておられない。
「雲に魅せられて」を読ませていただいて、いつか沖縄の空をながめてみたいと思う。いつまでもお元気で創作活動を続けていってほしいと願うばかりだ。
一教え子より 2009/7/30
やってみせよう
筆者の生い立ちや仕事上の経歴が少々。メインは、子会社であった「キューピー倉庫」に出向してから、人事を見直したり、取引先を広げたり、協力会社を広げたり、情報システムを整備したり、を行いながら、会社を上場していく様子が描かれてます。「成功の秘訣」等の解釈はほとんどなし、また「工夫」という面も、あまり前面には出てません。実際に行ったことや、筆者や関係者の様子が描かれたところが多かったです。
「社内ベンチャー」という面より、倉庫業、3PLの興り等の方が、個人的には、参考になりました。
Network
このCDには、このバンドのファーストアルバム「Network」の9曲と
セカンドアルバム「Nightwork」の9曲が1枚に入っています。
私は、30年くらい前に、セカンドアルバムのアナログディスクを持っていて
結構気に入っていましたが、それほどヒットはしていなかったように思います。
時代が変わって、全てのアナログディスクを処分してCDに買い換えていきました
が、このバンドのCDは、今まで見つけることができませんでした。
このバンド名を見つけても、ジャケットは違うし(ジャケットは
ファーストアルバムのもの)曲名表示は無いし、「本当に、あの NETWORK か?」
と確信できず、ダメもとで注文しましたが、思い切って買ってよかった!
しかも、リマスターされているようで、音質もいいではありませんか!
しかし、海外の音楽業界はすごいですね。
当時ヒットしたとは言えない、こういうマイナーなバンドを、30年以上経って
CD化するとは・・・
もし、私と同じように、
We're Only Into Rock And Roll
Halfway To Paradise
I Already Played It
So So Good
といった曲が好きだった人は、安心して買ってください!