The Miseducation of Lauryn Hill
これが出た9年前は,「ここ10年で最高の洋楽アルバム」だった。
今でもこれを越えるものは出ていないと思っている。
多分これからも出る可能性はほとんど無いと思う。
なぜこれだけ聞き込んでも飽いたりすることがないのか,
自分でも良く分からない。
詩のスピリチュアルさと,メアリー・Jのコラボレーションの華麗さと
サンタナのギターのソウルフルさと,
人生のあらゆるエモーションのかなりの部分を,この一枚は表現し尽くして
しまっている。
価値とは何か? 音楽とは?
多分国籍とか民族性とか思想とか宗教とか,そういうものをこのアルバムは
超えていると思う。
ベゼルドの妖剣―スレイヤーズ <9> 富士見ファンタジア文庫
光の剣がなくなってから、伝説の剣をさがしつづけるリナとがウリイ。
なかにはカルい音を立て、いともあっさりへし折れたりする剣とか・・・・
そんなにかんたんに見つかるわけないけど・・・・・・・・
だがっ!あるうそくさい伝説で、べゼルドに剣があるらしいが・・・・・
頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)
こういう話し方、態度の人はこっけいだよ、という事例を集めている。体系的な整理ができているわけではなく、思いつくまま並べたように思える。事例の中に「根拠を言わずに決めつける」「ケチばかりつける」「少ない情報で決めつける」というのがあるが、この本の内容自身があてはまるのでは?と思ったりもした。
ただ、ナンシー関さんのようなひねりがあれば、一つのぼやき芸、おちょくり芸として成立するのかもしれない。