国語脳ドリル 作文王 プライマリー―国語専科教室式 (頭のいい子を育てるドリルシリーズ)
色々な種類のドリルがあり、好きな順番に使うことができます。文字も大きく絵が多いので、作文が苦手な子にとっては入りやすいのではないでしょうか。あまり作文を書いているという意識を持たせずに、課題をこなしていけるようになっています。小学生はもちろん、中学生が楽しめるものもあります。読み書きが苦手な子に対してや、特別支援学級の授業で使うと効果的ではないでしょうか。中学2年生の読み書きに抵抗がある子どもが楽しそうに取り組んでいたのを見ました。1つの課題をこなすのに、だいたい15分程度かかります。書いたものを交流しながらゆっくり楽しんで作文に取り組むのには大変使える本です。
新コボちゃん (21) (まんがタイムコミックス)
ほのぼのとした雰囲気が大好きです。
植田先生のコボちゃん一家に対する愛情を感じますね。
コボちゃんが徐々にお兄ちゃんになっていく過程が
描かれています。これからどうなるのか?
凄く楽しみにです。
新コボちゃん(22) (まんがタイムコミックス)
☆この22巻目から人気4コマ漫画の金字塔【新コボちゃん】待望の小学生編が好調にスタート!。長らくようち園児だった筈のコボちゃんも今や妹の実穂=(ミホ)ちゃんの面倒をみる優しい立派なお兄ちゃんに成長?しましたが、おっちょこちょいの部分もあるので、まだまだ半人前かな(笑)。コボちゃんはお勉強=(※特に算数)が、ちょっと苦手だけど、小学生になってこれからそれをどういうふうに克服していくかも見物です。お友達もたくさん増える事でしょう。何時も笑顔がたえない、ほがらかで明るいコボちゃん一家はますます安泰でしょう。パパやママはもちろん、おじいちゃんとおばあちゃんも健在。同じ中学教師の花田先生とめでたく結婚した、いとこのタケオおじさんも出番は少ないながらも家に時たま遊びに来ます。ペットの猫=(ミー)と犬=(ポチ)も元気です。まさに家族団欒を象徴する、理想郷的な存在です。こんな年配のオッサン?でも無我夢中にさせてくれる楽しく愉快な漫画はコボちゃんをおいて他にない。読んだ後に幸せな至福の一時を堪能させてくれるこのような書籍に出会えて筆者は本当に果報者と思う。小学生になって一段と元気いっぱいのコボちゃんの天真爛漫な活躍ぶりをこれからもずっと温かく見守っていきたい。イタズラの大天才【かりあげクン】もロングセラーとなっている、コボちゃんの生みの親である作者の植田まさし先生へ、こんな事をお頼みするのは、大変恐れ多いデスが、未来永劫?描き続けてくださいね!。無茶を承知でお願いしましたが、健康にはくれぐれもお気をつけて。個人的にマンネリ・ワンパターンの長期連載漫画は大キライですが、コボちゃんだけは特別に例外デス。植田まさし先生作品の大ファンとしてずっと応援します!☆。
けじめの位置~栄光の軌跡II~
Nステーションのプロ野球一分勝負というコーナーのBGMに
使われていた「どか~ん」が入っています。探していた人が
多数いると思われるので明記しときます。
あと「モルツのテーマ」にローソンのお弁当のCMに使われていた
「真夏といえども」も入っています。
メロディーが抜群にいいので是非聞いてください。
歌詞が少しだけおちゃらけていますがそこは愛嬌で!
国語のできる子どもを育てる (講談社現代新書)
今まで天動説を信じてきた者が
地動説に出会ってしまった、と言っても過言ではありません。
私は「目的と手段の逆転」という章の
この文章に衝撃を受けました。
「読書や作文が、国語の試験の成績向上に直結するかどうかという疑問は本来は逆です。つまり、学校や塾での国語の成績は、読書や作文の力に果たして直結しているのか、となるのが本当ではないかということです。」
私も著者のように多くの保護者の方から
「読解力をあげるにはどうすればいいですか?」
質問され
「たくさん本を読んでください」
と伝えてきました。
これは目的と手段が逆転した前提での質問であり回答でした。
そうではなく
そういった読解の問題というのは
本来であれば読書を推進するものであるべきなのです。
読書を通して言語を思考する道具として身につける。
そのための読解問題であり、国語教育であるべきなのです。
まさしく目から鱗な一冊でした。