みんなであそぼう―でこぼこフレンズ〈2〉 (おでかけシールえほん)
1冊目のシール絵本が大のお気に入りの息子のため2冊目も迷わず購入。
買った後で1冊目と見た目が同じ感じだったので1歳6ヶ月の息子には違いがわかるかどうか不安になりましたが、不安は無用でした。
すべての場面が1冊目とは違い、息子も喜んでキャラクターの名前や背景の絵(ブランコ、傘、ケーキ等)を言いながらページをめくっています。
「ぶどう」の言葉を覚えたばかりの息子はやはりぶどう狩りのページがお気に入りです。
本自体は、おでかけ用となっているだけあって、小さな子供が持つにはちょうどよい大きさや重さです。ページの厚さもめくりやすいです。取っ手がついているあたりはさすが!親がバッグに入れるにも負担にはなりません。うちでは外出するときには必ずもって行きます。
でこぼこフレンズの本は何冊あっても息子は飽きないようです。
でこぼこフレンズ好きなお子さんにはお勧めです!
元カレ DVD-BOX
最初配役を見た時点で笑い話の種にでもなればいいかなと思ったのですが、いやはやこれが面白い。まず話に無理がない。奇抜さも薄い、恋愛としてもなんらスペシャルではない。にもかかわらず(いや、だからというべきか)、「ああ~あるある...」という気分にさせられるわけで、若者の心を掴むようなスタイリッシュ路線狙いでもなく、「北の国から」的コテコテの感動系人情物でもなく、そういうサラっと誰でもが参加出来る感じが良好だと思いました。音楽、演出、演技、脚本などなど、リトマス試験紙にかけたら文句なしの中性反応を示すだろうと思われるバランスの良さが決め手。世の中のありとあらゆるTVドラマが最低このレベルを満たした上で挑戦的なことをするというのならいいけれど、このドラマにあるような基本的なテクニックを疎かにしたような物が今日多すぎます。加えて言うならば、東京や横浜の景色の良い部分がとってもキレイに使用されてて良かったです。
安心してエンターテイメントとして楽しめるできであり、今後もこの脚本家:小松江里子&主演:堂本剛、広末涼子ペアには注目です。個人的には三谷幸喜より楽しめました。
蛇にピアス [DVD]
文芸春秋に綿矢りささんとともに掲載されていたのを読んで原作を知っていましたがこの作品を映像化するのはいろんな意味で難しいと思っていました。
19歳の女性ルイが、顔中にピアス・背中に龍の刺青があるアマという青年と付き合いだしてから、自分もアマの紹介で出会った彫り師・シバに刺青を彫ってもらうようになる。ルイはアマと同居する一方で、シバとも関係を持ち奇妙な三角関係が始まる、といった感じでストーリーが進んでいきます。 それと同時に、二人の男が女を奪い合って片方が死ぬ、そして片方がプロポーズしてくるという内容です。かなりアングラ要素が強く一般向けに公開されたとは思えないほどです。
ストーリーを楽しむというより、この不思議な人たちの奇妙な生き方を楽しむ映画なのかもしれない。主演の吉高由里子の大胆な演技は見所だが、人によっては不快感を覚えるかもしれないと思います。はっきりいってまともな大人(とくに女性)にはあまりすすめられない映画です。
吉高由里子が有名になる前に出ていたというのがまだせめてもの見どころかも知れません。そういえば最近はかつての宮沢りえや菅野美穂みたいに若いのに急にヘア・ヌードに
なるといったタレントはなかなかありませんよね。この映画は吉高由里子のヘア・ヌードは
ないのですがかなり大胆な濡れ場を演じています。やってる事はAV女優と大して変わらない汚れ役で、洋画で例えるならアンジェリーナ・ジョリーの濡れ場が凄すぎるポワゾンみたいな吉高由里子の濡れ場のシーンのほうが印象が強い映画です。こんなのが芥川賞受賞作品だなんて信じられない内容で完全に有害図書指定といわれても仕方ないですが…
舌ピアス(リアルだけど実際はCG)、刺青、二股、SEX、殺人、SM、などタブーとされる内容を詰め込んでアングラの世界を描こうとしているがいかにも女作家らしい悲劇のヒロイン願望もラストにはしっかり織り交ぜられていました
ルイは後半ほとんど泣いてばかりで、精神的な幼さ、恋人への依存、解決能力が無い、など全体的に登場人物の言動が幼稚で精神年齢が低く見えました。
あとあびる優も友達役で出てきますが振る舞いが妙にリアルでした。最近の若手だったら
吉高由里子か土屋アンナくらいしかできないアングラな映画だろうなとは思います。
吉高の甘ったるい気の抜けた喋り方はまたバラエティなどで垣間見れる彼女とは違う感じです。個人的にはSMシーンがきつかったかな 暴力シーンは全体的に男性陣が力み過ぎ。
吉高由里子の濡れ場は凄いですが私はあまりお薦めしたい映画とは思えなかったです。