ソニンまにあ 2002夏~2003夏[密着365日] ―FLASH特別編集 (光文社ブックス(78))
CDではセクシー路線を卒業したソニンさんですが
写真集ではまだまだやってくれてます
FLASHでのキャバ嬢や娼婦風それに
普段着までさまざまなソニンさんが堪能できます
おまけに未発表写真まで載っているので
ソニンFANならぜひ手元に置いておきたい1冊です
高校教師 DVD-BOX
藤木さんの演技が凄くて、惹きこまれてしまったドラマでした。
上戸さんも可愛らしく、魅力的で、今どきの高校生だなと思いました。
愛でも恋でもないかもしれない、それでも・・・。
とてつもなく深いドラマでした。
見るたびに気づかされることがあり、
見るたびに藤木さんの演技に惹きこまれました。深いんです。
何度も繰り返し見ると、細かい表情の演技に驚きでした。
気持ちの変化や葛藤、それぞれの想いが改めてわかります。
上戸さんも演技上手でした。
それと、ホストの役の方も。
最後のヘリコプターの中で雛を見つめ呟いている湖賀先生の表情が、目に焼きついて離れません。
依存と言うテーマは少しインパクトが無かったかもしれません。
だけど、昔の高校教師よりはリアルでした。
最終話、ちょっと京本さんのシーンが長すぎて・・・。それに死んじゃうのも、ちょっと・・・。
そのせいで湖賀先生の死が薄くなった気がしました。
京本さんは好きですが、ストーリーとしてはちょっと・・・。
なので、☆一つマイナスかな^^;
とにかく、二人が出会ってから過ごしていく日々がとても素敵でした。
そして、その幸せな日々を、愛する人を、失いたくなくて、葛藤し苦悩する湖賀先生。
死と言う逃れられない運命を知り、
残される人の気持ちを想い、
いろんな事に我慢してきた湖賀先生を、
唯一わかってあげられたのが雛。
それはある実験の成果でもあったわけですが、これはとても共感できました。
もし、私の最愛の人が余命半年と言われたなら・・・。
自分が経験したことが無いと愛する人の苦悩がわかってあげられない。
きっと、湖賀先生は最期は本当に幸せだったと思います。
自分の気持ちを鏡のように理解できる人がいたなら・・・
これほど幸せなことはなかったと・・・
本当に切なくて、素敵なドラマでした。。
Tribute to Avril Lavigne-Master's Collection-
人によって評価が全然違ってくると思う。
自分もアヴリルのファンとして買ったけど、カバーアルバムにまでアヴリルっぽさを求めるようなファンには正直微妙だと思うしおすすめできません。
逆にアヴリルの曲を違った雰囲気で聴いてみたい!というファンには結構楽しめる内容になってるんじゃないかな。
yukkiなんかは若いのもあって歌唱力は他と比べると微妙だけど、それが逆に子供っぽさが出ていて楽しいし悪くはない。
実力主義の人には耳障りなだけだと思いますが(笑)
全然違う曲になってるっていうほど大胆な物はないけど全体的にいい感じにアレンジされていて個人的には気に入りました。
さらに個人的ですが中でも一番よかったのが杏子さん。
まともな耳は持ってませんが声が好みだし、曲のアレンジも一番レベルが高いと感じました。
杏子さんひとりでアヴリルのカバーアルバム作ってもらいたいぐらいです。
星3つか4つかでかなり迷いましたが誰にでもおすすめできるわけではないので3つにしました。
色んな形でアヴリルの曲(歌じゃなくてね)を聞いてみたい人は買って損はないと思います。
逆にアヴリルの曲は全部アヴリルっぽくなきゃヤダ!って人は買わない方がいいと思います。
っていうかそういう人は買っちゃダメ!
アヴリルのファンじゃない人でもポップス好きなら買ってみてもいいかな?
蛇にピアス [DVD]
原作を読んでから見ました。
原作のイメージも壊れず、映像化の良さもあり、とても良かったです。
アマとシバのキャスティングがピッタリはまってますね。
ルイはイメージと違ったんですが、悪くないです。
原作ではあまりインパクトがなかった(単なる私のイメージ力不足?)舌ピの拡張なんか、
すごく痛くて(笑)、吉高さんのあの涙にやられました〜
原作が好きな人は見て損はないです。
原作を読んでない人は読みましょう!(短いですから)
吉高さんは惜しげもなく裸をさらしていますが、やはり若さというのはそれだけでエロいな。。。と思いました。
スタイル抜群ではないところがまたイイです。
シバさんの刺青がセンスがないように感じましたが、ルイの刺青は素敵でした。
個人的には最初と最後のシーンはあまり好きじゃないです。
古臭い日本映画を見ているようでした。
所々にちょっとおじさん臭を感じてしまったので、もう少し若い監督が作ったら・・・
なんてちらっと思ったりもしますが。
(なんかいまひとつパンクじゃないってゆうか)
主役3名が良い演技をしているので、
脇役はもう少しおとなしくしといて欲しかったです。
小栗、藤原、唐沢は出てこない方がもっと良かったかと思いました。
(そこで−☆1つ)
天山の巫女ソニン(3) 朱烏の星
今まで通り装丁も良いですね。丁寧に作られた美しい本です。
第1巻では主人公ソニンの生い立ちと、生まれ育った国での「事件」した。第2巻では南の国で出かけての「事件」でした。この第3巻では北の国へ出かけての「事件」です。
望まない夢で見た光景が彼女を導き、元巫女故に「欲」を持たない事が回りの人間に不思議がられる。成長していく他人と自分を比べて焦るソニン・・・。悩み多き元巫女です・・・。(笑)
今回も魅力的な登場人物が現われました。北の国の「王女イェラ」です。第2巻でも南の国の王子が生き生きと描かれていましたが、今回もクール・ビューティ!!という感じの魅力的な王女様です。
「朱烏の星」という副題が示すように、今回は星空に関するお話があります。表紙の絵を見るとなにやら天文台のような建物がありますね。「朱烏」というのは「アケガラス」と読みます。(笑)それにちなんだ星のお話も出てきます。ただ、いわゆる「事件」とは関係が無く、孤独で聡明な「王女イェラ」の心の琴線に、ソニンが触れるきっかけとなる・・・という風な扱いです。この二人だけが登場する場面は面白いんですよね。ピンとした緊張の糸が張られているのに、不思議な一体感がある・・・。二人の会話をもっと聞きたいと思わせる雰囲気が感じられます。
う〜ん・・・要するに「上手い!!」という事ですね。(笑)
雪虫さんの描くソニンやイェラの心模様は、素朴で純粋で一途で、しかも軽やかな空気を感じます。これはやはり才能かな?他の作家さんと違うものを持っていると思えますね。その辺が再確認できたのも第3巻の大きな収穫ですね。お話自体も中々のものですが、結末に近づくに従って、王女イェラやソニンの人間的な成長が感じられて爽やかに読了できます。