Perfect Jazz Collection: 25 Original Recordings
すでに持っていたものと何枚か重なっていましたが、悩むことなく買いました
ジャケットが安っぽい紙ですが、ほとんどPCに入れて聞いているので気になりませんでした
定番の名盤が多く含まれているので
食わず嫌いだったジャンルが 結構良かったり
やっぱり嫌いだったことがわかったりしても
まず安いから許してしまう
こういう層を広げる努力を ジャンルを問わず日本の会社も頑張っていただけるとありがたい
何人かに貸してあげたのですが 好評でした
The Other Side of Midnight
NHKでドラマ化されたのを見て、読んでみようと思ったのがきっかけでしたが、ドラマとは全く違う登場人物の生き生きとした人格描写にまず引き込まれてしまいました。ノエルもキャサリンも、意志が強く行動力があって、不遇にあっても自ら人生を切り開いていくことが出来るような魅力的な女性。1人のプレーボーイ・ラリーとの出会いが二人の運命を変えてゆきます。
2人の女性の生い立ちがつづられる前半は、シリアスなノエルの章と、真剣に生きているのにどこかユーモラスで笑ってしまうキャサリンの章が交互に現れます。ノエルの章を読んで涙ぐんだと思ったら、キャサリンの想像力と現実とのギャップに電車の中であるのを忘れて思わず笑ってしまいました。
そんな無垢であどけない印象の残るキャサリンが飲み込まれてゆく陰謀の罠。くもの巣のように張られたノエルの罠にラリーとキャサリンは飲み込まれてゆきます。ノエルのパトロンでもある、大財閥を率いるデミリスは、ノエルとラリーとの関係を知ってどう2人を遇するのか。最後の1ページまで事件の真相は謎に包まれたままです。
実は英語のペーパーバックを最後まで読みきったのはこの本が初めてでした。本当に最後までスリルを味わいながら読むことが出来る本だったと思います。
バイクシートカバー のびーるシートカバー タイプ1 (長さ40-45cm) [BTG4000]
3月31日に注文して4月2日に着きました
近所の猫にシートを傷つけられ
テープを貼っていたのですが
シートカバーを着けてスッキリしました
のだめカンタービレ in ヨーロッパ [DVD]
音楽大学を卒業して、千秋様がヨーロッパ・デビュー、のだめが初リサイタルを行うまでが描かれています。
日本からパリに移り、のだめと千秋様が暮らすアパルトマンとのだめの通うコンセルヴァトールが舞台になります。
この「のだめカンタービレ」の実写版は、大成功でしょうね。面白くて品がいい。
原作に込められていた遊び感覚や漫画の世界でしか描きにくいような場面が上手に残されていますし、解決されています。
上野樹里さんの、のだめも可愛らしいですし、玉木さんの千秋様は絶品ですね。
ナレーションが抜群に良いです。このナレーションが映像化をかなり助けているんじゃないでしょうか。
シュトレーゼマンをかつらをかぶって演じる竹中直人さんや留学中のロシア人を厚化粧で演じるベッキーなど過剰演出して画面をマンガチックにしています。それが良いですね。
良く言えば、舞台的演出。
CGが空想世界をリアルに表現するのに対して、実写版は、非現実的な画面を作り出すことによって、原作を読んだ人の記憶の中に入り込んでいけるのでしょうか。
原作のイメージが、目の前の画面に被さってゆくような効果を感じています。