366日めくり JR鉄道カレンダー 2012
毎年、JR好きな友人のお子さんにカレンダーを贈っていますが、毎日の日めくりがオールカラーな上に、アングルも多種多様だったようで、とても喜ばれました。366枚、考えてみればすごい列車の数々なのだと思います。
子どもの心のコーチング―一人で考え、一人でできる子の育て方 (PHP文庫)
この本を読んで、今までいかに自分が間違っていたか、気づくことができました。
主人と読んで、さっそく実行してみたところ、子供がだんだん落ち着いてきました。
なんでも自分で決めさせて、やらせてあげて、どんどん失敗させる、
それをさせてあげるだけで、子供は活き活きしてきます。
親も、それを見守り、手伝ってという要請があったときのみ、必ず手伝ってあげる、
今まで口を出し手を出しダメ出しばかりしてぐったりと疲れていたのが
なくなって、ゆとりができました。
いまでは何も言わなくても自ら進んで支度や片付けをするようになりました。
この本と出会えて本当〜に良かったです。
A GIRL IN SUMMER
もうユーミンってベスト盤しか聴かないなあ、なんて思ったんだけど今回のは素晴らしい。
「海」というテーマへの原点回帰。ムダが無く、ソリッドなサウンド。歌詞も回りくどくなく、シンプル。
それでいてタイアップされた曲も多くキャッチーで上質なポップソングに仕上がっている。
特に「海に来て」「哀しみのルート16」は絶品。
もし、あなたが過去にユーミンの曲で海やゲレンデにドライブした記憶があれば
今回の新譜「A Girl in Summer」は買いでしょう。素敵な時間を過ごしてください。
新・鉄道廃線跡を歩く5 四国・九州編
旧シリーズより写真点数、解説文ともに多くなり、価格もこのサイズとページ数、カラーページの多さに於いてみるとリーズナブル。
欲を言えば、四国編と九州編とに分け、更に詳しい廃線跡コースガイド文を増やして欲しかった。例えば、線路の距離が長い廃線跡については、コース地図の縮尺が20万分の1等になり、「ガイド地図」としては役に立たない。
また、有名過ぎる住友別子鉱山鉄道については、もう他本で解説し尽くされた観があるので、知られてない支線や工場関係路線跡等も取上げて欲しかった。
そういう廃線跡も全て取り上げている市販本は、「四国の鉄道廃線ハイキング」(春野公麻呂著)が唯一で、一部の廃線マニアからは支持されており、土讃線旧線や愛媛軽便鉄道(本線と内子線)等のコースガイド文やコース図は、大手出版社では真似ができない「詳しさ」がある。
ホルツ博士の最新恐竜事典
イラストも多く、分岐分類に基づいて順序良く説明されているのでとてもわかりやすい事典だと思います。
時代や大きさ、種類をただ網羅したような事典ではありません。恐竜時代全体を通して見ながら、進化の過程や特徴などを他の種類と比較したり、仮説も含めたりして解説しています。
その解説がかなり独特。口語体で書かれた文章は読んでいるというより、まるで著書の講義を聴いているかのような感じです。
個人的な気持ち(驚きや疑問)などもカッコ書きされていたりと、著書の恐竜に対する熱心さや愛が感じられてなんかほほえましい。
勢いを感じる解説は、実際にこの人の恐竜の講義を聞いたらものすごくわくわく出来そうだな〜って思いました。
独特解説を楽しいと感じ、ちょっと極彩色でアメリカンなイラストが平気なら、恐竜好きな人のお気に入りの一冊になると思います。