地球の歩き方DS フランス
旅行好きなんで
早速かってみました。
歩き方と比べて
メリット
・電卓、会話機能とかが入っていて楽しい
・スケジュール機能を入れ込むのが楽しいです。
(いつも、エクセルで旅行日程を組むので、その代わりに。)
・持ち運びが便利
・メジャー機能は秀逸。距離がすぐわかり便利です。
デメリット
・地図がみにくい。(DSの液晶が小さいので)
・旅行に関係ないとこですが、情報がどこにあるのかわからない。
私的には
今、DSを持っているのなら買いではないでしょうか?
ROME [ローマ] 〈後編〉 [DVD]
巨額の製作費をかけてローマ時代を再現すると、これまでなら必ず英雄が登場して、勧善懲悪の「正義」のドラマになるのが定番であったが、この作品は「すさまじいまでの人間のエゴ」から生じる地獄を「建前で取り繕ったもの」が歴史であると厭になるほど見せつける。まともに見ていると人間不信になりそうだが、きれいごとばかりを並べた歴史劇ばかり見ているとおめでたい人になりそうで、こういう作品も観ておく価値は十分にある。
カンツォーネ~イタリアン・ポップス・ベスト・セレクション
何気なく見た日テレの番組の主題歌が耳に残り
洋楽と無縁でしたが、オルネラ・ヴァノーニのアルバムを
オークションで購入したのですが、アレンジが異なりがっかりしました。
そんな折、皆さんのレビューは、大変参考になりました。
歌詞は、村の風景とはミスマッチでしたが、
春がきて 新緑のなオルネラの歌声を聞くことを楽しみにしています。
遠い太鼓 (講談社文庫)
私は村上春樹の小説よりエッセイの方が断然好きな人のひとりなのですが、そうなったきっかけになったのがこのエッセイでした。本書は、ギリシャとイタリアの各地を旅行して回ったときの顛末を描いた紀行文です。美味しいものが食べたくなったり、飲みたくなったり、料理したくなったり、旅行したくなってくること間違いなし。その後イタリアを旅行するときにはこの本を持って行って旅行中に再読しました。本の内容がリアルに感じられて、また著者の感性もよりストレートに伝わってきて、それはそれで旅行の楽しい思い出になりました。例えば・・・
「もしイタリアという国の特徴を四十字以内で定義せよと言われたら、僕は「首相が毎年替わり、人々が大声で喋りながら食事をし、郵便制度が極端に送れた国」と答えるだろう。この三つの条件を同時に充たす国は、少なくとも北半球ではイタリアくらいしかないはずである。・・・「文藝春秋」は分厚くて郵便受けにはいらなかったので、ほとんど届かなかった。・・・つまりイタリア人は公共サービスというものに対してまったくといっていいくらい幻想を抱いていない。そんなものをあてにするくらいなら、もっと別の方策を考える。個人的なコネクションや家族を大事にする。猛烈に脱税する。脱税とサッカーはイタリア人にとって最も大事なアクティビティーであると言ってもいいだろう。」
などと、旅行中に遭遇した散々な思いを綴る一方で、食べ物や飲み物の描写はみずみずしくて、甘美なラテンの罠にはまっている感じがとても笑えました。