喰霊-零- Blu-ray Disk BOX (初回限定生産)
BDで出ます!
もう出ないもんかと思ってましたから(._.)
アニメ作品としてはかなり完成度が高く、そして視聴者の予想を裏切る(良い意味で)といった事から今までに見た中でも1、2番に入る好きなアニメです。
あの内容を高画質で見れるのはたまらないと思います。
それと映像特典としてライブ映像も入るときいて嬉しかったです。
「ライブを含めて喰霊-零-という一つの集大成としてのモノなのでは?」と思うのは私だけでしょうか?
ボックスも豪華書き下ろしで嬉しいです。
ナルキッソス ~もしも明日があるなら~ Portable DXパック(オフィシャルブック&「セツミ先生」の聖地巡礼マップ同梱)
近年、情報化社会が進んでいき、人々は「生と死」に対する考えが軽くなっていると思います。
最近のゲームやアニメ、その中で人が気軽に死んだりする描写が増えています。
思いやりのない人は面と向かって「死ね」なんて言える人もいます。
この作品は不治の病に罹った一人の少女の生き様を淡々と描いています。
本当は生きたいけど生きられない。そんな心の葛藤が渦巻いて物語は進んでいきます。
第一章はホスピスの少女セツミと同じような病気に罹ってしまった一人の青年阿東優のお話です。
二人はホスピスで出会い、そして何を想うのか。
「ホスピスでも家でも死にたくはない」と言う少女の答えを探しに、優は少女を連れてある場所を目指します。
第二章はある日突然病気に罹ってしまった女性篠原姫子と、ホスピスに入る前のセツミのお話です。
第一章より数年前の話で、第一章で分からなかったセツミの心情が明らかになっていきます。
この章でのテーマは「死ぬまでにしたい、10の事」。
最終章は始まりの物語です。
舞台は第一章から数十年前。
第一章と第二章で登場したホスピスのある病院の医局長蒔絵博史と、
その友人日下陽子の小学生から大人になるまでを描いた物語です。
博史の留年で偶然出会った二人は少しずつ仲良くなっていき、陽子は博史の家族が運営する蒔絵ホームの手伝いを始めます。
しかし、当時は医療技術が発達しておらず、ホームには医者もいません。
そこで陽子は医者になることを決意していくというお話です。
この最終章で、ナルキッソスの全てが分かると思います。
ホスピスの存在意義、死んでしまう人達の未来への存在証明である「証」の真意。
テーマは「誰が為に」。
この作品は現代を生きる全ての人々に「生と死」を教えてくれる作品です。
一人でも多くの人達にこの作品をプレイして欲しいです。
長文失礼しました。
縄文聖地巡礼
5年前の「アースダイバー」を読んで以降、「願わくは「アースダイバー全国版」も是非書いてもらいたい
ものだ。」と思っていたのだが、その全国版ともいえる本がついに出た。しかも、坂本龍一との対談という
形式で、諏訪、若狭、敦賀、奈良、紀伊田辺、鹿児島、そして青森へと全国の縄文遺跡(聖地)を巡る旅だ。
個人的にも、経済発展最優先でなりふり構わずやってきたツケで首が回らなくなっているこの日本という国は
、そろそろ我々のルーツである「縄文」の意識や思想に立ち返って方向修正すべき時期なのだと思う。
今このタイミングを逃がせば、もうあと戻りは出来ない最後のデッドエンドにまできてしまったのだから・・・
そして縄文聖地を巡る旅は、奇しくも敦賀や青森の原発や使用済み核燃料再処理工場と向き合う旅でもある。
20世紀の物質文明が生み出した「前世紀の遺物」と「縄文の聖地」が表裏一体となっている現実。
現代社会が物質的豊かさを追い求めてきた究極のどん詰まりが、これらの巨大な核施設の群れである。
目先の豊かさを享受したいがために、巨大な負債を数千年後の子孫にまで残す事を選んだ日本の現実がここ
に集約されているのだ。
今から数千年後に、未来人がこの地を発掘調査したとしたら、かつて日本と呼ばれた放射能汚染地域で、自然
と共生するサスティナブルな文化を1万年以上も継続した縄文人の子孫が、何故自らの手で原発を乱立させ
て自滅への道を突き進んだのか? という大いなる謎に直面する事になるのだろう。
PS.
この本のブックデザインは、縄文の思想を表現するため全体に手触りの柔らかい紙を使用した・・とのことだが
、確かに飾っておくにはいいかもしれないが、実際に読むとなると結構気を使う本である。
読むために持ち歩いたり図書館の蔵書だったりしたら、すぐにボロボロになってしまうだろう。
本は読まれてナンボなんだから、デザインだけでなくもう少し読み手のことも考えて作ってもらいたいも
のだ。
御朱印ブック
御朱印本の購入は二冊目ですが、この本は見ているだけで楽しめました。
私はお寺メインで御朱印を集めてるのですが、この本は神社の御朱印も
たくさん掲載していて、見ていて面白かったです。
今までは、神社の御朱印はあまり面白味がない、お寺と比較すると達筆じゃ
ないな・・・と思っていたのですが、この本を参考にして神社の御朱印も
もっと頂いて来ようかなと思いました。
すでに御朱印を収集している人も、これからの人にも、きっと参考になります。