Destination Nowhere(初回生産限定盤)(DVD付)
沢尻エリカこそ、現在のパフュームに端を発するエレクトロポップブームの元祖であると勝手に思っているわけだが、今回もパフュームよりも遥か昔からテクノポップをやっていた知る人ぞ知るオーバーロケットによるREMIXを収録と、彼女のファン層にはまるでヒットしそうにないであろうマニアックなテクノポップファン向けの人選をしているのはなかなか渋い。
モップガール (北川景子、谷原章介出演) [DVD]
岩手朝日テレビで先月から今月にかけて再放送していたとのことです。
うらやましいなー。
中国ではDVDを発売したらしいですね。
日本でもぜひ!いっそのことブルーレイでもいいです
モップガール (小学館文庫)
2007年に出た単行本の文庫化。
完全に著者のオリジナルというわけではないらしい。東宝/SDPがアイデアを出し、加藤さんがタイトル、キャラクター、設定等を考案して執筆に至ったという。2007年10-12月にテレビ朝日系列で連続ドラマ化されたことと関連があるらしいが、内容はかなり異なっていたようだ。
「インディゴの夜」シリーズと同じく、癖のある魅力的な男性たちが登場するミステリである。4本の短編が収められているのだが、そのなかで登場人物たちの人間関係が確実に変化していくところが面白い。
ミステリとしては、かなりつらい。特殊な掃除屋さんという設定は面白いが、それだけ。事件が物足りなさすぎる。
モップガール
テレビ朝日のナイトドラマの原作となっています。
まず、ドラマをご覧になって興味をもたれた方はちょこっと注意です。
ドラマでは「葬儀屋さん」な印象ですが原作はあくまで「掃除屋さん」。
大友さんと桃子がバイトで、桃子が「大友くん」と呼んでいたりと、大分設定が異なっています。
会社名からメンバー構成、桃子の特殊能力も違っていて、ゆえに、雰囲気も大分違います。
なので、すっごいおっちょこちょいな桃子と、しょーがねーなーと気づけば手をかしてる大友さんが好きな方(局所的)とかは、がっかりーの無い様にご注意を...
笑い要素は少ないものの、素直に面白かったです。
4話構成で、1話完結ですが最後までもってくるものもあったり。
ピンチ!とはらはらしたり、なるほどなあと納得したり。
読み進めていてとりあえず最後まで飽きないし、なにより読みやすかったです。
今が旬なおすすめです。