ガレリアンズ:リオン ~ディレクターズ・カット版~ [DVD]
全部で約70分と短めですが、初めから最後までひきつけられるシーンの連続なので物足りない気は全くしませんでした。ゲームのムービーには無いシーンがたくさんありましたし、キャラもたくさん喋るので、ますますガレリアンズの世界が好きになりました。あえて難点を挙げるとすれば、無駄なシーンが無さすぎて、リオンの行動や次のシーンへの移行が急すぎて混乱しそうになるところです。私はゲームをクリアしたので内容を全部把握していたから大丈夫でしたが、「ガレリアンズ」に初めて触れる人はどうだろう?と思ってしまいました。
多重人格探偵サイコ (16) (角川コミックス・エース 23-33)
田島昭宇先生を知ったのは二十数年前のMADARAからでした。それから十数年経ちふと本屋で見つけた斬新なデザインと田島先生の名前の表紙。買わない理由がありません。読み始めて描写とストーリーに一気に引き込まれたのを今でも覚えていますね。
その最新刊のサイコはクライマックスに向けての助走、嵐の前の静けさと言ったところでしょうか。笹山、弖虎、犬彦の和むシーンがあり学窓がその裏で動き出す。懐かしいキャラも登場し何かが弾ける一歩前って感じでもう次が楽しみで待ち切れません!!
☆4つの理由は他の方のレビューにもありますがシリアスな場面でもキャラの顔がおちゃらけ時の顔みたいになっていることですね。この巻はレビューを見てから読んだせいか特に多く感じました。少し違和感を感じ集中出来なかったので減点しました。
多重人格探偵サイコ (15) (角川コミックス・エース 23-32)
今巻はあまり話しは進みませんが
戦い続ける弖虎と清水老人から笹山に語られる真実との対比が秀逸でスピード感があります
広げすぎた風呂敷と伏線を回収しつつ大詰めに向かって一直線といった雰囲気ですが
回収しきれるのかとても不安になります。
伏線回収のために現れる過去キャラもいますが
これ誰だっけという状態なので気になる方は読み直してみるといいかもしれません。
しかしこのままいくと
笹山だけが生き残るというオチですか?
小説 ファイナルファンタジーⅦ外伝 タークス~ザ・キッズ・アー・オールライト~
他の方もおっしゃっていますが、小説としては正直読みづらいです。
まあでもそれは前作のOn the way〜の時からですし、慣れたのか後半は結構すんなりと読み進められました。
内容についてですが……私はタークスが大好きで、今回の主人公であるエヴァンくんも割と好きなタイプのキャラだったのでなかなか面白く読めました。
やっぱり野島さんの描く親子の話は良いですね。
ですが、無印の仲間たちの活躍が見たい!ザックスのエピソードが知りたい!という方にはあまりオススメは出来ないかもしれません。
ザックスに至っては名前すら出てきませんし……。ニブル事件(正確にはその事後処理)は今回の話にも深く関わっているのですが。
でも「幼い頃好物だった紫のリンゴ」など、何気ないシーンに無印やコンピの小ネタがちょくちょく出てくるのは楽しいですね。
BCタークスも登場こそしませんがその存在はよく話に出てきます。
時系列的には七番街プレート崩壊〜ACラストです。
エアリスファンでもあるので、少しとはいえ今回のヒロインであるキリエちゃんとエアリスのエピソードが語られて嬉しかったです。ちょっと切ない話でしたが……。
エアリスは友達かと聞かれた時のティファの答えにも、じわり。
ちなみにレノとルードいわく、キリエはエアリスに似ているようです。
確かに、あの可愛いのに大胆なところは似ているかもしれません(笑)
長々とまとまりの無いことを書いてしまいましたが、とにかくFF7が好き、タークスが好き、という方なら読んでみる価値はあると思います。
前作ほどの出番は無いですが、今回も良い味を出しているので社長ファンも是非。バカ社長、最高です。
そしてまた、こうしてFF7の世界に触れられる機会が持てることを願います。
GALERIANS:RION volume 1 覚醒 [DVD]
ガレDVD。
映像はきれいで、少し残酷なとこもありますが、内容もPSのとは変わりませんのでガレファンには楽しめるのではないでしょうか。
ただ、一巻30分という短さなうえ、値段も高いのでは?
値段と、時間で星3つとしました。私としてはもうちょっと楽しみたかった