没落する文明 (集英社新書)
文明がどこに進んで、今までどのような現象と向き合い解決してきたかを学ぶことでこれからの時代生き抜くヒントが得られるかと思い購入通読
読んでみると、日本人が今まで文明、テクノロジーとどのように向き合い、これからどのように生きていくか、また組織がその時々にどのような役割を果たしていたのか、近代以前の日本人がどのようにその時代の背景を生き抜いてきたのかなど記載されている。文明の意味合い、政府の意味合い、それぞれが日本人にとってどういう役割を果たしかなど興味深く読むことができました。面白かったのはテクノロジーとサイエンスの性質の違い。テクノロジーは言語化されずとも広まりコントロールが難しく拡散し暴走することが多々ある。人が生んだものなのにコントロールできなくなるという性質をもつ。また、最初のテクノロジーの発達は農耕で人に対して勤勉を要求し、自然環境と闘いながら生きていくという人間の性質を生み出したのではないかというのも面白い。経済成長の根本は一人当たりのエネルギーの消費量の拡大に伴うもので、今までは化石エネルギーの利用でそれをカバーしてきたというのも面白い。ただ、現在の経済成長の原動力はエネルギーだけでなく異なる指標も必要になってくるのではないかと思ったり・・・。また、これから日本人が世界で影響力を発揮するには縮小力を用いて今までの経験を共有していくことが大事だというのもの非常になっとくできました。
文明の成長に対して日本人がどのように対応してきたのかを説明してくれていて、これからどうなるのかを考えたくなる書籍になっていると思います。
BSE: Risk, Science And Governance
イギリスを中心に、ヨーロッパ各国で起きたBSE事件を丁寧に概説し、政策的・制度的教訓を与えてくれる良書です。
本書は、リスク分析の概念や、科学と政策・政治の関係を学ぶのに最適な事例を豊富に含んでおり、それらの研究をされている方には、ぜひ一読をお勧めします。
制度的な内容も含んでいるため、組織論や法制度に関心がある人にも有益だと思います。
ただ、「肉骨粉(Meat and Bone Meal)」や「機械的回収肉(Mechanically Recovered Meat)」といった用語が頻出するため、ある程度、BSE問題に関する知識を深めた上で読み始めた方が良いと思います。
アキラ [VHS]
特撮ファンであるためアニメには興味はなかったが、本作を観てアニメへのイメージがかわった作品!アキラ、という力の謎をめぐるストーリーがとてもよく、アクションや巨大戦?など特撮モノと同じテイストが感じられました!何かと持て囃されるのは宮崎駿だけだが、本作の大友克洋、庵野秀明、押井守といった特撮にも理解のある監督の方が私にとっては馴染みやすい。
聖闘士星矢 タイピング流星拳
この手のタイピングゲームは
音声 画像 等で差をつけることになるが
静止画ばっかり・・・。 音声はまぁいいとして
静止画乱発。
あとコスモゲージ(?)みたいなのMAX以外で打つ利点が不明
出てくる文章固定だから長くても問題ないでしょ・・・。
まぁOPとか そのあたりはよかったですかね。