京都大蔵流 茂山千五郎家 狂言への招待 [DVD]
茂山家ファン歴○年ですが、セリフの細かい意味や歴史など、舞台だけではわからなかったことがわかって目からウロコでした。今は一人前の狂言師として活躍している茂山家の面々の、子供の頃のお姿も見られて…まさにお宝映像!
でもやはり、「能と狂言ってどう違うの?」という人にこそオススメです。人間国宝の千作さん自ら解説してくれるのですが、映像をまじえてわかりやすいので退屈しません。
惜しかったのは、狂言の舞台がダイジェストになってるところですかね…やっぱり最後まで見たい!でも続きは次の公演を待つことにします。
Michael Jackson: A Visual Documentary 1958-2009 The Official Tribute Edition
買って良かったです。時系列で行動が書いているのですが写真も多いです。
どのページにも複数枚写真があってページ数も多いので写真を見ているだけでも楽しめます。
マイケルの歴史も分かり勉強になります。
(英語は全然ダメな私ですが写真と単語で何となく分かる部分も多い)
きっと辞書片手に見たら大丈夫な気もする。個々の文章も短いので。がんばれば。多分。。。。
とにかく情報量も多いし写真も多い。
届くまであんまり感じが分からなかったのですが手に取ってみたらお値段に対してお得感いっぱいでした。
他にも何冊かマイケル関連本は買ったのですがこれは買って良かった感では今のところ1番です。(ダンシング ザ ドリームもよかったですが情報という形ではこちらの方が適しているのでは)
“RISE”バミリオン・プレジャー・ナイト
基本的にDVDに収録されている物とかぶってますが、片桐華子さんの歌は再収録されてるようですし、他にもBGMがフルで聞けるので、DVDを揃えた人でも買って十分楽しめる内容です。
鉄の王 キム・スロ 第一章 <ノーカット完全版>【ブルーレイ&DVD】 [Blu-ray]
「朱蒙」「風の国」など、朝鮮初期の巨大国家高句麗を描く作品はいずれも大作にして代表作。
そんな朝鮮初期の朝鮮半島南端に目を向けると、新羅・百済という国に囲まれて、伽耶という国が存在したという。
新羅といえば2009年の代表作「善徳女王」、百済の物語といえばこちらはやや古いが「薯童謠」が挙げられる。
そんな中、唯一描かれてこなかった国、それが伽耶である。
そんな伽耶を舞台に繰り広げられる「鉄の王キム・スロ」。
この作品は上に挙げたタイトルをご覧になってきた方なら絶対に見逃せない作品になるだろう。
高句麗という大国を作り上げた朱蒙・風の国、朝鮮史上初の女王を描く善徳女王、敵国の恋人との切ない恋愛を描く薯童謠。
今回の「キム・スロ」、果たしてどのような物語が繰り広げられるのだろう。
期待値も含めて星五つです。
百年の孤独 (Obra de Garc〓a M〓rquez (1967))
ラストで受ける衝撃は只者ではない!これは読み甲斐があります。ブエンディア一族と共に百年という年月を超えてラスト数ページに辿り着いた読み手だけが、この衝撃的感覚にのめり込むことを許される、というか。
それにしても、たったこれだけの厚さの本に百年という時間が詰め込まれているんだから凄い。決して“あれから~年後”といったような味気ないつなぎが多用されているわけではないのに、ふと気がつけば百年分の歴史を読まされていることに気付くのです。