放課後子づくりクラブ (美少女文庫えすかれ)
レビュータイトルに書いたとおり、表紙を飾る三人娘(ヒロインたち)による
主人公争奪バトルを描いた作品となっています。
それでは、軽くあらすじを。
とある私立高校に通う主人公と幼馴染である三人のヒロイン。主人公と性交して
子供を儲けると、その子が母親がもつ才能を大いに増大させてくれるということ
が判明したことにより、主人公のもとには子作りオファーが世界中から殺到していた。
しかし、主人公がもつこの能力は万能なものではなくて、子を成す母親たちとの相性
がかみ合わなければ意味がないというものでもあった。
そんな主人公との相性がバッチリだと判明したのが、三人のヒロインたちで……。
と、おおまかにこのようなところです。
表紙を見ればわかるように複数ヒロインによるハーレムもので、また孕ませものという
男の夢を満載した内容になっています。
個人的に気になった箇所を挙げさせていただくと、最初から最後まで徹頭徹尾に渡って
4Pが続いていくのですが、読んでいて疲れました。
章ごとにヒロイン一人一人にそれぞれスポットを当てて、中盤からハーレム展開ってこ
とになっていれば、かなり読みやすくなっていたとは思うのですが。
でもこれだと、無印の美少女文庫なんですよね。
「従来の美少女文庫よりも更にエロスに踏み込んだ内容を!」というのが、えすかれシリーズ
のコンセプトだと解釈していますので、正に王道な展開を辿っているんだよということも理解
できているつもりですけれど。うーん。
それと、
「遺伝子レベルで相性が抜群だったなんて、私たちは結ばれる運命が生まれる前から決まって
いたのね」
という、解釈をするヒロインが一人はいてもよかったのではと感想をもちました。
最後に属性紹介
・複数ヒロイン(ハーレム) ・爆乳、巨乳、貧乳 ・孕ませ(腹ぼてエッチあり) ・搾乳
サムライ・凜は0勝7敗!? (美少女文庫えすかれ)
10年ぶりに再会した幼馴染で道場創始者の孫娘、柏木凛はすっかりサムライ少女になっていた。
生徒会長ではあるものの俗世に染まってしまった現道場主の息子木下倫太郎には道場は継がせられないと、道場と凛の身体を賭けて親のいない1週間で7本勝負を行うことに……
1本目:立会いでさらしが取れて 胸愛撫〜初V
2本目:弓勝負。意外な妨害が 生徒会室で手〜F〜πF〜○○ぶっかけ
3本目:柔術勝負。締め技の密着で感じてしまい 浣腸&バイブで登校→女子トイレ(●●〜初A〜F)
4本目:ミニ巫女服&ローターで立会いして失禁 自分で開脚自慰
5本目:浣腸で立会い負け 首輪&全裸で学校に散歩(男子トイレ犬○○〜鼻フック〜白濁皿舐め〜V)
6本目:自慰→全裸で立会い・カメラつき 胸を竹刀で叩く〜V(Aに竹刀)〜F
7本目:F〜V
エピローグ:○○凛の授乳〜V
サムライ少女モノとしてはかなりベタな種類。
勝負内容的には負ける要素がまったくないものの、運とエロスで勝ち進み、勝った勢いで凛の身体を弄び、心を屈服させていく行為が次々にやってくるお約束な流れ。
身も心も屈服させていくという目的なら(個人的には嫌いなA〜Fも含めて)十分と思える構成で、凛も並の少女よりはずっと精神力が高いので、簡単には堕ちてくれない。快楽と理性のせめぎあいのようなものを感じさせながら堕ちていく様が楽しめるし、最後はきちんと過去フラグ回収しているので読みやすい。ただ汚れ系のプレイはやりっぱなし感が強いのでそのあとのことまで想像しちゃう人やそもそも汚れ系が苦手な人にはオススメできない。
放課後へんし〜んクラブ (美少女文庫えすかれ)
女子の着替えを覗くのが生きがいの男子高校生、外川昴流は発明部部長の幼なじみ東雲麻美の実験品「メタモルフォーゼリアクター」のモニターを依頼される。
相手を昴流とわかっていてこんなものを手渡せば何をするかは一目瞭然。早速女子の更衣室に向かう昴流だったが……
犬に変身して女子テニス部の着替えに侵入→トカゲに変身して大浴場に侵入→ネズミになって女子剣道部に侵入し、後輩近江鈴音の竹刀に変身〜鈴音竹刀で自慰開始〜変身解けて鈴音手〜F〜初V【○内で竹刀の形に変身&舌を2枚に分岐して乳首責め】→クラス委員長のイスに変身したが座ったのがクラスメイトの沢野井花菜〜授業中に自慰開始〜濡れた下着の代わりに花菜の家までパンツになる〜花菜の家(バナナに変形した男性器にF〜π〜πF〜初V【指をピンクローターに変形して胸愛撫】)→麻美にリアクターを取り上げられたので麻美の家に侵入するが、奪ったリアクターで抱き枕に変形〜麻美の告白(手〜初V)→1対3(指を触手にして鈴音F&麻美F〜両手を男性器にして3人同時にV〜麻美F&鈴音F&花菜π〜スライム化して3人同時V)→Y字バイブに変身して3人同時V
エロ主人公に変身アイテムという鬼に金棒状態でどんなエロコメが展開できるのか。まさにそれを実現したのがこの作品。
まずは覗きテクから始まって、ヒロインたちへの接触、そして3人同時の行為展開と3種類の使い方が示されているわけで、新しい設定をフルに利用した自由度の高い行為が繰り広げられている。
特に同時に3人のヒロインを自らの○○で満たすというシチュエーションは一般の主人公ではありえない特殊なものなので最近の多ヒロイン作品にはない満足度が得られるかもしれない。