ウォーク・ザ・ライン~君につづく道
正直映画を見るまでジョニー・キャッシュの曲も聴いたことが無かったし、カントリーにも興味がなかった。たまたま、アカデミー賞にノミネートされたことがポスターに書いてあったので、なんとなく映画をみました。でも、ギターをつまびくリズムにだんだんと乗せられ、映画を見終えた後も、頭からリズムが消えることが無く、もう一度聞きたくなった。また、オリジナルのジョニー・キャッシュにすごく興味を抱き、彼のCDもアマゾンで購入し、もうはまっています。ホアキン・フェニックス・リーズ・ウィザースプーンはオリジナルに優とも劣らない見事な歌声で最高で〜す
クルーエル・インテンションズ [Blu-ray]
ここでのSarah Michelle Gellarが悪役として、演じて、とても感動しています。内容もなかなか興味深く、米国のヤングジェネレーションの状況を素直に見せています。
モンスターVSエイリアン スペシャル・エディション [DVD]
期待せずに見たのだが良くてビックリ。
各キャラが日本受けしないであろう『キモ系』なのが何ともオカシイ。
たとえモコモコ系でもぬいぐるみは欲しくない(笑)
主人公のスーザンも目がデカ過ぎるし…。(吹き替えはベッキーなのかw)
ギャグとかネタはSF好きには笑えるのが多くていいね。
コンタクトとか未知との遭遇ネタとか、クローンウォーズっぽい絵とか何か笑える。
ニモイ!とかアップで叫ばれても噴出しちゃう。
宇宙船のマザーコンピューターのキャラがいいし、ロボット探査機も良くできてるなぁ。
最後のボスキャラとの一騎打ちのスーザン…マジかっこいい。
一方、ブラックジョーク系は子供にはどうかな?
結婚式の当日になって義母の指の奇形が分かったり(スーザンの過剰に引きつった顔w)
人生キャリアが全ての新郎とか…、いい加減な大統領とか…。
まぁ、気にせず笑って忘れるのがこの映画の見方かな?
ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ! [DVD]
生徒会長選挙の話で、優等生トレーシーをリース・ウィザースプーンが演じていて、彼女に対抗する教師ジムをマシュー・ブロデリックが演じている。トレーシーは、自分がなりたい自分像をしっかり持っていて、生徒会長にも絶対なると決めている。彼女の選挙活動もかなり派手に行っていて、彼女が生徒会長になるのは確実!でも、ジムは優等生すぎる彼女が気に入らず、選挙活動の妨害を開始する。それが彼の悲劇の始まりで、彼女を妨害すればしようとするほど、彼がどんどん酷い目に合っていく。とってもかわいいリースが憎たらしい優等生を上手に演じています。マシュー演じるジムが墜落していく過程は見ていて痛くなるけど、逆らってはいけないものに逆らってしまった彼のあやまちです。
こんな優等生は実際にいそうだし、見過ごせばいいものに関わって破滅するジムみたいのも絶対にいる!星は5つでもいいと思ったのだけど、かわいいリース好きな人のため(イメージが崩れるかも?)とジムに同情という意味で4つにしました。
未公開(日本では)映画だけど、すっごく良くできているので、絶対に見た方がいいですよぉ。
ペネロピ (ハヤカワ文庫NV)
名家の令嬢ペネロピは、先祖のせいで魔女の呪いを受けている。
彼女の鼻はブタの鼻なのだ。
人間の鼻を得るためには、彼女と同じ階級の人間が
ブタの顔のままの彼女を心から受け入れてくれること。。。
ペネロピを愛しつつも恥じる両親は、彼女を世間から隔離して育てます。
年頃になった彼女は見合いを繰り返しますが、
彼女の姿を見た人はみんな逃げてしまいます。
あるとき、彼女の写真をとるためにもぐりこんできた男がいて。。。
舞台は現代、ペネロピは25歳の大人の女性です。
外の世界に飛び出した彼女はとまどいつつも、自分で世界を切り開きます。
魔法使いや呪いといったファンタジックなしかけですが
すごく普遍的なテーマを扱っている気がします。
クライマックスは、読んでいる最中に考えていた予想をすべて裏切って、
なおかつ最高だと思える見事なものでした。
おまけのように明かされる、ある人の正体も明かされ方が素敵でした。
かわいくて、おもしろくて、おとぎばなしのようだけど
現実的でもある、素敵なお話でした。