あしたのジョー ~まっ赤に燃え上がれ~
私は「あしたのジョー」をよく知らなかったんですが、このゲームはキャラクターがしゃべってくれるのでアニメを見ている感じで、「あしたのジョー」が好きな人も、まだよくしらないという人も楽しめる作品だと思います。 あと、ジョーの声がどうも聞き覚えがあると思ったらあおい輝彦さん(前の助さん)なんですね。ちょっとビックリでした。
あしたのジョー 闘打SE ~タイピング泪橋~
あしたのジョーをテーマにしたタイピングソフト。
対戦相手としてマンモス西、ウルフ金串、力石徹、カーロス・リベラ、ハリマオ、ホセ・ メンドーサ達が登場。
流石に原作そのままとはいきませんが、原作にかなり近い形でゲームが進んでいきます。
はたして、最強のチャンピオン、ホセ・メンドーサを打ち負かすことは、できるのでしょうか。
空想科学読本9
6.5以来の全編書き下ろしとなっています。作者の長年の疑問を解決するという方針で執筆されています。
作者の趣向を反映し、扱う作品は古いものばかりですが、個人的には読者の質問に答える6・7・8よりは楽しめました。作者自身、とても楽しんでいるのが伝わってきました。
シリーズ初期のファンには特にオススメです。
また「〇.5」という形でなく「9」として出したのは、取り扱う作品が"古い"="旧"と9をかけているからだそうです(笑)
・ウルトラマンは裸か?
・試合中にしゃべりまくる矢吹丈
・キカイダーの変身
・イヤハヤ南友の壮絶大便
・ネロとパトラッシュの悲劇
・マヌケな世界征服作戦
・ガミラスの将軍ドメルの敗因
・電波人間タックルのやられっぷり
・銀河鉄道999の定期代
・死んだはずのキャラが生きていた不思議
・ウルトラの星の歴史
・岩鬼のくわえている葉っぱ
・ダム破壊は可能か?
ちばてつや--漫画家生活55周年記念号(文藝別冊)
表紙こそジョーですがジョー本でなく、漫画家ちばてつやそのものをフィーチャーした特別本です。
リテラシーの高い質問者による本人インタビューを始め資料的価値も申し分なく、ちばてつや本としては、これまでにない豪華で充実した内容に仕上がっていると思います。
漫画家諸氏のインタビューやメッセージでは、ちば漫画は手塚漫画と比べて目立った研究がされていなかった様で実はプロこそが深く認めているということがわかります。
大友克洋氏が、ちば漫画の構成力について言及されていますが、ちばさん本人が自分の漫画の構成について細かく話したのは初めてじゃないのかな。とにかく、さいとうたかを氏ももったいないと言っておられますが、ちばさんが新作を描いてないのは文化的損失だと断言出来ます。
個人的には、弟のちばあきおさんについて語られていることに感銘を受けました。
あしたのジョー ソングファイル
女性には少し申し訳ないと思いながら書きます。自分が男で良かったと確認できる歌がここに在ります。ジョーをもう何十回読んだかわかりません。でも只のマニア?ではないのです。少しでも気になる方はすぐに買って下さい。凄く?少し?頑張って生きていく気になります。必ず。