ナタリア2
ラジオで聞いていましたが、済んだ歌声、Pureな旋律を奏でる弦の音色に魅せられてCDを購入しましたが、今まで以上に感動しました。ナタリアの美しさ、日本語も綺麗で日本人以上に素晴らしい歌姫です。
ウクライナ美少女紀行 BOX [DVD]
おなじみ高橋生建センセイの美少女紀行シリーズ最新作、今回はウクライナ編である。
前作『ロシア〜』では登場する女のコ全員がヌードになっていない(なかでも1、2を争うルックスのコがそうだった)という残念なものだったが、今回は大丈夫(?)だった。
本編に登場するのは3×2の全部で6人という少数精鋭(?)の構成。1人あたりの収録時間は20分に少し届かない程度。簡単に(主観で)登場する女のコを紹介すると、
アーニャ:表紙の子で、美少女というのは偽りではない。服の上からでも大きいと分かるバスとの持ち主。チャプター2でヌードを披露してくれるが、タレ気味で形がイマイチなのが残念。また、先端の色はきれいだが、やや輪が大きいのも気になるところ。余談だが、私は田畑のあるところの育ちであり、大きな輪からカラス除け(?)の目玉(正式名称は知らない)を連想してしまうのだ。
インナ(19):健康的な肌の色、美乳の持ち主。Tバックが似合う。身体のラインが美しい。下は剃っているようで、あまり映らない。締まりの良さそうなヒップが美味しそう。
マーシャ(20):スレンダーで何かスポーツをやっているのか、やや筋肉質な感じにみえる。このコも身体のラインは美しいが、その分バストがタレ気味なのが惜しい。年齢より若く見えるコである。
エレナ(19):以下3人がディスク2に登場。前のコとは逆に年齢よりも大人な感じに見える。嫌味のない美人さんで、上品な印象から、良家の出身のように思われる。なかなかの美乳の持ち主だが、肌にホクロ(?)が多いのは好みが分かれるところだろう。個人的にはつるんとしたヒップがお気に入り。このコのみ収録時間が約26分と長い。
インナ(18):登場するなかでは最年少でなかなかの美少女。体つきは幼げで未完成な感じ。微乳の持ち主。ルックスはモデルによくいそうなタイプ。
オリッサ(20):やや太め。お腹の肉に目がいってしまう・・・。バストは大きくないが、まあ美乳と言えるか。
特典ディスクのほうは、いつもと同じようにオーディションの風景とメイキングという構成で、今回も本編未登場のコも出ていて、多くはヌードにもなっている。採用されなかったコのなかにもいいコ(私好みの)で、かなりの美乳・美巨乳の持ち主(代表格はカーチャ、アリーナ、インナ)がいたことが分かる。
結論:今回は最低でも前回よりは満足のいく出来であった。
ペンギンの憂鬱 (新潮クレスト・ブックス)
舞台はウクライナ。
売れない小説家ヴィクトルは、閉鎖された動物園から引き取った憂鬱症のペンギンと共に暮らしている。
そんなヴィクトルに新聞社から、まだ死んでもいない人物の追悼記事を書くと言う奇妙な依頼を受ける。
その依頼の奥から垣間見える暗い影に、ヴィクトルとペンギンのミーシャの生活が徐々に巻き込まれていく。
ミステリーめいたあらすじではあるが、実際は不条理劇であり、明確な結論がないまま物語は終結を迎える。雰囲気を楽しむ小説なのだろう。
その雰囲気には、この作品の作家をもう少し読んでみたいと思わせる不思議な魅力がある。
あとがきでも触れられているか、この物語の不条理感は、どこか村上春樹のそれを思わせる。そのせいか、もしかしたら、原文はもっとウイットに富んだしゃれた文章だったのではないかと想像するのだが、どうなのだろうか?
評価のうち星一つ分は素敵な装丁に捧げる。
てぶくろ―ウクライナ民話 (世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本)
話を覚えていても、展開がすべてわかっていても、繰り返し読む本がある。私にとってこの本はそういう本である。いたって単純なストーリー。次のページでどうなるのかわかっている。でもその絵を見てホッとする。また次の絵を見てホッとする。絵を見ると自分の気持ちがなごんでいくのがよくわかる。疲れた時におすすめの絵本だ。
ナタリア (Nataliya)
澄んだ高音がロシア/・ウクライナの広い大地、草原に、風になびかれて流れていく。憂愁を帯びた楽器パンドゥーラの音色が、その思いを盛り上げてくれる。家族がチェルノブイリ原子炉事故の被害にあっている悲しみもあるだろうが、ロシアで生を受けた人間が本質的に感じている大自然の詩のように感じられる。
日本語の歌(秋桜、みあげてごらん夜の星を、など)、日本語の歌詞のついた曲もあり、歌い手の特質、想いを理解しやすい。
車のなかで聞くというより、明るい、おだやかな春あるいは秋の昼に独り部屋で聞くと心にしみる。