蝋人形の館 [Blu-ray]
「エスター」や、「アンノウン」などのジャウム・コレット=セラ監督、
ジョエル・シルバー、ロバート・ゼメキス製作のホラー映画です。
展開や配役もしっかりしてて、典型的なホラー映画ですがホラー映画ファンなら観て損はしないです。
聖飢魔II 入門教典~THE BEST OF THE WORST~
「20世紀狂詩曲」に思わず笑ってしまった。現代日本の不条理と悲哀を描いたすさまじい曲であった。今だからこそ活きてくる悪魔の教えに耳を傾けてみよう。
蝋人形の館 特別版 [DVD]
これですよ、これくらい見応えのあるホラーが観たかったんです。ジャウム・コレット=セラ監督ほかキャスト、スタッフのみなさん、ありがとうございました。
まず気に入ったのは、大仰なSXFやVFX、クイック・カット、スピードやカラーの調整などに頼らない、オーソドックスな作り。何物かが潜んでいそうな暗闇とか、物陰に隠れて恐怖に引きつる登場人物たちの表情など、『アザーズ』や『ダークネス』に通じるホラー映画の古典的手法で怖さを喚起していること。
そして脚本と演出の無駄のなさ。前半がちょっと冗長かなと感じたけど、そのぶん主要人物である若者たちのキャラが充分に描けていて、後半のバトルシーンで効いてくる。ラストの兄弟愛VS兄妹愛という構図も、壮絶なバトルに心情的により深く入り込める効果的なファクターになっていると思う。
主役がこんなに痛い目に遭うのもめずらしい、カーリーを演じたエリシャ・カスバートは前半、パッとしないのに、バトルに入ってからだんぜん輝いてくる。最後のほうは、ナオミ・ワッツと化して恐怖を体現してくれる。カーリーの双子の兄で、タフなワル役ニックを演じているチャド・マイケル・マーレイもクールでいい。ホテル王ヒルトンの令嬢パリス・ヒルトンは、お色気シーンでは本領発揮だけど、肝心の恐怖シーンでは演技力のなさを露呈していて残念。
ジャパニーズ・ホラーや韓流ホラーに飽き足らず、スプラッターかつホラーの王道を行くような怖さを味わいたい人には、イチオシ。メタルとヒップホップをBGMに、これでもか、これでもかと目を見開かせ、体を仰け反らせてくれます。
Tribute to 聖飢魔II -悪魔との契約書-
マシンガンズと冠さんが参加してると聞いて、
聖飢魔IIに対してほぼ無知なまま購入しました。
…が、いやぁ…聴けば聴く程すばらしい!!
アレンジは各アーティストさんごとに色んな方向に行ってるため、
好き嫌いが出そうですが、そのどれもが素晴らしいものでした。
あんまり素晴らしいんで聖飢魔IIの原曲を聴いてみたら、
皆さんがちょこちょこ入れてるネタが理解出来ましたww
テレビに出て相撲の解説とかしてる閣下しか知らない自分のような世代には、
聖飢魔IIという素晴らしいバンドを知るきっかけを作ってくれた、
ありがたいアルバムでした。
マシンガンズのKEN'ICHIさんのドラム聴くべしです。
THE END OF THE CENTURY
1986年、聖飢魔IIのセカンドアルバム、すなわち本作である「THE END OF THE CENTURY」リリースし、世間の注目を集めた。本作が彼らの出世作になり、またデーモン小暮の名も知れ渡るようにたったことから本作は彼らの代表作にふさわしい。
本作の曲調はというとブリティッシュメタル風のサウンドにブラック サバスやオジー オズボーンとかいったホラー的なコンセプトを追加したような内容だ。聖飢魔IIの名曲中の名曲でもある6をはじめ、ハードなギターのイントロが印象的で初期の聖飢魔IIの代表曲でもある8などが収録されており、本また作に収録されてる曲の中では最もストレートなナンバーの5も彼らの名曲の一つであり彼らの代表曲がかなり収録されている。また2や3も個人的にも気に入ってる。また聖飢魔IIファンの間では本作の発表当時はレコード盤とCD盤の内容はやや異なっていた作品としても知られている。
まさに本作は聖飢魔IIの代表作だということはおそらく間違いないだろう。