Around the World in a Day
AROUND THE WORLD IN A DAY−Prince & The Revolution (1985)
1.Around The World In A Day 3:25
2.Paisley Park 4:41
3.Condition Of The Heart 6:46
4.raspberry beret 3:31
5.TAMBORINE 2:46
6.AMERICA 3:40
7.POP LIFE 3:42
8.The Ladder 5:26
9.Temptation 8:21
「 Purple Rain 」 が爆発的なヒットを記録した84年。 普通ならプレッシャーや より良い作品づくりの為に長い時間をかけて 次回作を制作するであろう アーティストの当然なインターバルにおいて Prince は1年で新作を発表した。 紫の雨が降り止まぬ 翌年85年に このアルバムをリリースしたのです。 噂では 「 Purple Rain 」 と 同時進行で制作されたとか何とか。 それが本当なら凄いし 短いインターバルにも納得するが 事実は分からない。 今作の内容は 前作のエンターテイメントな仕上がりと比べれば 地味というか 渋いというか マニアックというか・・・ だから前作の続編みたいな作品を期待したら 肩透かしを喰らうでしょう。 前作のテイストを残しているのは へヴィな雰囲気を持つラスト・ナンバーの 【9】 くらいかな。 しかし 当時 勢いに乗っていただけあって 前作からヒットした一連のシングル曲とは 全く違うタイプの先行シングル 【4】 を全米1位に叩き込む人気ぶりを見せた。 確かにキャッチーな雰囲気を持ったポップ・チューンです。 しかし この曲を大ブレイク前にリリースしたら スマッシュ・ヒットで終わったんじゃないかな、 とか Prince を大好きな私は思ってしまう。 悪いけど 【4】 より 「 1999 」 や 「 LITTLE RED CORVETTE 」 の方が絶対良い曲ですよ。 まぁ 良さ具合や楽曲の持つ魅力が別モノですから 比べても意味ないですけど。 私が言いたかったのはタイミングです。 今 述べたように その時期だからこそのヒットや人気があるワケで そこが評価を惑わせるトコなんですよ。 この作品は実に味わい深く 完成度の高い作品だと思います。 しかし 前作の商業的な功績や人気ぶりを超える事はできなかった。 派手で時代に乗った前作は Prince を一気にトップに押し上げ 彼の代表作としてリスナー達の記憶に刻み込まれた。 そのイメージが一人歩きし Prince の本質的な音楽の方向性や魅力を ぼやかしてしまった。 結果 誰に媚びを売る事のない 一歩先行く彼の音楽は 世間的には勢いを失ってしまう。 「 Purple Rain 」 以降の作品は 彼の音楽への姿勢やルーツを知る ファンや評論家のみに絶賛されるが 再び ”紫の雨” を降らせて欲しいリスナー達にとっては 完全に物足りない作品でしかなかった。 間違ってはいけない。 確かに 「 Purple Rain 」 が残した結果は偉大なものだし 内容も素晴らしかった。 が、 傑作ではない。 私にしてみればイレギュラー的作品です。 あの作品だけで Prince を判断するのは危険です。 このアルバムや 「 1999 」 や 「 Sign ”O” The Time 」 の方が 彼の魅力がダイレクトに伝わると思います。 私は次回作の 「 PARADE 」 も好きなんですが 本人が KISS 以外は失敗だったとか言ってたので複雑 (笑) と、 いうわけで 難しいとは思いますが この作品を聴くなら 「 Purple Rain 」 の存在をスルーして聴いて下さい。 あのインパクトは別モノですから。 【1】 なんてシビれるほどカッコいい。 【6】 のダンス・ビートも最高にクール。 シングル・カットされた 【7】 は名曲。 他の楽曲も粒揃いで 個性的な作品ばかりです。 一聴して気に入るキャッチーな作品ではないけど 聴くほどに魅力が浸透していく 良質のアルバムだと思います。
Revolution Of The Mind: Live At The Apollo, Vol. III
アポロシアターでのライブ盤にしては意外に知名度が低いように思えるこのアルバム、内容的にはむしろ一般に持たれているイメージ「J.B.=ファンク」の絶頂期のものなのでぜひおすすめしたいです。とにかく熱いです! 終盤なんかすごいもんです。生まれていたら生で聴きたかったな。個人的にはvol.1、vol.2より好きですね。
澤山璃奈写真集 「Ice Dance Revolution」 [DVD付]
この手の写真集で、スケート姿が必要だろうか?
水着のキャンギャルという点が大きな売りなのだから、その面を前面に出すべき。
スケート姿に興奮はしない。
せっかくの逸材なのだから、もっと丁寧な作りで作ってほしかった。
次作に期待したい。
ELECOM JC-PS101USV USBtoPSゲームパッドコンバータ
低価格でPCでのパッド環境を整えたいと思い、
探していてこの製品と出会いました。
ラグ等もなく、つないですぐ使用でき、全く文句なしです
USBでPCにつなぐタイプのパッドはもろくてすぐ壊れるそうなので、
もし家にPSがあるならこの製品を買うことをオススメします。
KINETIC ARTS presents HOUSE DANCE REVOLUTION -8dancers in N.Y- [DVD]
KOJI(ROOTS/ALMA)、KANGO(ROOTS)、YAN-C(ZERO db)、HIRO(ALMA)、PINO(ALMA/ZENITH)、NAO(SO DEEP)、UEMATSU(SO DEEP)、HARUHIKO(IRIE)(敬称略)という8人の日本人ハウスダンサーがNYの色んな場所で踊るという内容で、ハウスというダンスや音楽が好きな人には堪らない1枚だと思う。
最近、ようやく資料が揃い始めてきたハウスダンスシーンだが、NYのオリジネーターたちが口を酸っぱくして言う
「ハウスはハッピーなダンスなんだ」
という事が日本にもようやく伝わり始めているように思う。
今までハウスとHIPHOPの最大の違いである精神性が、まだまだ日本にはきちんと伝わっていなかった。
しかし、このDVDのダンサーたちはとても自由に楽しんで踊っており、特にKANGOさんの言葉には強い感銘を受けた。
やはり先達の言葉は、深い。
ちなみに音楽はハウスダンサーにはお馴染み、DJ KAZ(Project 301)が担当しており、映像だけじゃなく音楽面も素晴らしい。