菊次郎とさき [VHS]
この作品はテレビドラマのために創られたものだから映像が美しいということはないのだが、北野武が育った家庭や当時の東京下町の暮らしぶりがわかり、おもしろい。
とんでもない親父(菊次郎)と教育熱心で口の汚い母(さき)が織りなすドラマは毎日がコントのよう。たけしのお笑いの原点がここにあると思える。
貧しくて辛い幼少期だったろうが、武を思う母の大きな歪んだ愛情が感じられ、最後は涙がでるような作品。
原作本も買ってしまいました。
修羅の伝説 [VHS]
小林旭の「男気」は素晴らしい。特に最後の場面で西岡徳馬を浴槽に沈め殺戮する場面と最後の室田日出夫を斬り殺す場面は壮烈である。その後に流れる小林旭の唄にも痺れる。あとルビー・モレノと陣内孝則の好演も光る秀作であると思う。もう5回は見ている。是非dvd化を望みたい作品である。
陣内孝則監督作品映画「ロッカーズ」オリジナル・サウンド・トラック
陣内 孝則率いるメンタイロックバンド THE ROCKERSのバンド結成から解散までを描いた青春映画 多少脚色は加えてあるが、暴走族と喧嘩になったとかオーデション時間5分の間に4曲演奏したとかのエピソードは実話に基づいて再現されている 映画も楽しめるがこちらのサウンドトラックもGOOD、なぜならばこのサントラのほとんどの曲はROCK'N ROLL JYPSIES(元ルースターズのメンバー)によるものだからです,ロックン・ロール・レコード、キス・ユー、可愛いアノ子、ジャッキー、ショック・ゲームなどROCKERSの曲がルースターズの演奏で復活、どうしようもない恋の唄、恋をしようよ等ルースターズの曲は新録
FLAME UP BOOGIEは新曲 メリージェーンはROCKERS的にアレンジされている
フジ子・ヘミングの軌跡 [DVD]
もう何回も観てストーリーも分かっているのに、観るたびに感動して泣いてしまいます。
すばらしい才能を持ちながらも数々の苦難に遮られ、長い間陽の目を見なかったフジコさん。
そして、憎まれ口を叩きながらも、誰よりも娘の才能を信じ、精一杯応援してきた不器用なお母さん。ピアノという強い絆で結ばれた2人のお互いを想う気持ちには胸が熱くなります。
どんな人でも使命を持って生まれてくる。そして、フジコさんはその使命を理解しているからこそ、難聴などの困難をも乗り越えてピアノを弾き続けることができる。
そして、それに気づくきっかけを与えてあげたのはお母さん…
すばらしい親子だと思いますし、自分も胸を張って前を向いて「使命」を全うできるような人生を送りたいと勇気づけられました!
最後になりましたが、菅野さんや十朱さんを始めとする俳優陣の魂のこもった熱演も本当にすばらしく、ドキュメンタリーを観ているようでした!
ロッカーズ (竹書房文庫)
この本は、結構のお気に入りです。まず、男達の青春!みんなでてくる人が個性があり 面白さはバツグン! ロックにかける熱いハートが読んでいて凄く伝わってくる!!ぜったい 読んだ方がいい!! Thats青春!!
最後のほうは感動!!