マスター・アンド・コマンダー [DVD]
楽しめる人にはとことん楽しめる作品です。英国海軍のドンパチを求めていたり、間違った映画予告(言い切った!)を信じている人には意外な感じがするかもしれません。当時の軍艦の緻密な描写や、その中の人間模様、原作を知らなくても十分楽しめます。っていうか、これを見てから原作を読んだ方がビジュアル的にわかりやすいです。海軍の専門用語なんて見なくちゃわかりませんもの(笑)役者もとことんハマっています!
PLANET OF THE APES/猿の惑星 [Blu-ray]
大好きな監督:ティム・バートンによるリメイクです。
マーク・ウォールバーグも好きな俳優ですが、猿顔だから起用?w(猿役ではありませんが)
良い役者を揃えていますが、皆お猿さんメイクでお顔が判りません。
名前を忘れましたが、日本人俳優が演じる猿が、かなり格好良く、存在感があります。
是非、注目してみて下さい。
内容は・・・旧作を知らなければそれなりに楽しめると思います。メイク・CG、VFX面見所は
沢山あります。
ただ、やはり旧作、特に1作目の方がインパクトと出来は素晴らしいのです。
「猿の惑星」の原作者は、戦時中、日本兵の捕虜になり、そこでの体験を基に、日本兵=猿とイメージして書いたとゆう裏話には、日本人としては・・・・な所ですね。
BDとしての出来ですが、正直かなり微妙です。暗いシーンが多い上、かなりグレインが乗って
いて、お世辞にも綺麗とは言えません。FOXのBDタイトルは、音重視傾向で、画質面があまり
良く有りません。大抵、1層 MPEG-2。頑張って改善して欲しいですね。
Capcom Classics Collection Remixed(輸入版)
日本のPSPでもプレイ可能。勿論、ゲーム中や説明書等の文字表記は英語です。
収録全20タイトル
1941/必殺 無頼拳 Avengers/トップシークレット Bionic Commando/ブラックドラゴン Black Tiger/ブロックブロック/キャプテンコマンドー/ファイナルファイト/ロストワールド Forgotten Worlds/ラストデュエル/アレスの翼 Legendary Wings/マジックソード/クイズ&ドラゴンズ/セクションZ/サイドアーム/ストリートファイター/ストライダー飛竜 Strider/ワンダー3/バース/ラッシュ&クラッシュ The Speed Rumbler/チキチキボーイズ Mega Twins
ファンなら日本版クラシックスにも入れて欲しかったタイトルがあるのでは?
オプション設定などもだいたい日本のクラシックスコレクションのやつと同じ感じでできます。
ただこちらの方は日本ではマイナーだったタイトルも多めです。あまり良く知らない人が手を出すとヤケドするかも知れません。
あくまでコアなカプコンファン向けということで・・・。
コマンドー [Blu-ray]
現在のハリウッドに一番欠けているもの、それはシュワその人なのではないか。今の20代後半以下の人にとっては「知事?」くらいのイメージしかないのでは・・・。まあ、本作でこれだけ銃をブッ放していた男がカリフォルニア州知事っていうのも凄いことだが(笑)、クリントもカーメル市長退任後にオスカー常連監督&俳優になっているので、シュワにもそろそろ復帰してもらいたいなあ。「コマンドー」はもう数え切れないくらい観ているが、このブルーレイも最高だ。そりゃあ最新作と比べれば画質、音質ともに見劣りはするけれど、1985年作品ということを考えれば上出来のレベルだろう。アリッサ・ミラノもこの頃は可愛かった!90分というコンパクトな上映時間も間延びしないで良かったし。「ターミネーター」「コマンドー」「ゴリラ」と続いたシュワの作品は、当時まだまだスタローンには及ばず、B級感のある作りも懐かしい。シュワがハリウッドで「一級のマネーメイキングスター」と認められたのは「プレデター」からだと思う。一歩間違えれば、数多作られているマッチョアクション俳優として埋もれていたかも知れないが、唯一シュワが光ったのは本作のマーク・L・レスターをはじめJ・キャメロン、J・マクティアナンなどの若手有望監督と組んでいたことだろう。スタローンは自分で監督していたからね。「ターミネーター」くらいしか知らない、という方がいれば入門編として本作をお勧めします。特典映像は欲しかったけれど、まあ「コマンドー」だからとにかく5つ星です(笑)。