ア・ミッドサマー・ナイツ・ドリームス/真夏の夜の夢(紙ジャケット仕様)
1997年リリース・・・スティーヴハケットのクラシックギターが堪能出来るロイヤルフィルハーモニックオーケストラとの共演アルバム。このタイトルは、シェイクスピア劇の作品との事・・・作曲はすべてスティーヴが関わっているので、この人の才能は本当素晴らしいですね。個人的にいつか買おうと思っていましたが、内容が内容なので十数年を経てやっと購入に踏みきりました(笑)・・・やっぱり音楽的に辛いものがありましたが、癒される事は間違いない仕上がりですね。最初の日本盤は、「EMI CLASSICS」からのリリースだったので、まさにクラシックとして評価されていたと言うのが凄いですよね・・・元GENESISうんぬんなんてのは関係ないですもん、このレベルは!!そんなに需要がある作品ではないですが、彼の音楽に対する造詣の深さを知るには、オススメの1枚です・・・紙ジャケじゃなくてもいいと思います(笑)。
ダーク・タウン(紙ジャケット仕様)
このアルバムはスルーしてしまっていた。。。
このアルバムが直近アルバム「Out Of The Tunnel's Mouth」「Beyond The Shrouded Horizon」路線のスタートだったんだと気が付く。
ジャケからくる陰鬱なイメージが災いとなりそうだが、何度か聴いていると意外にも佳曲揃いなことに気がついたりする。
メロディーも良い。
ラストの「In Memoriam」はHackettのギターとメロトロンをフィーチャーした雄大なシンフォニック作品。Starlessを連想してしまう。
でも、いつの間にか飛び抜けた値段が付いている。
Hackett作品では絶対に外せないこのような作品が入手しづらくなり埋もれてしまうのかと思うと惜しすぎる。
中古市場で見つけたら意外と安価で入手できそうな気がするけど。
Voyage of the Acolyte
ジェネシス在籍時に制作・リリースされた1975年のソロアルバム、80年代の陽気なフィルコリンズの世界を期待すると外されるが、「トリックオブザテイル」や「静寂の嵐」が好きな人だったらこのアルバムも好きになれるはずである。70年代半ばのジェネシスの中世ヨーロッパ的な雰囲気はスティーブが脱退すると急に薄まるのを考えれば、あの雰囲気を醸し出していたのはハケットだったと思う。曲は超技巧的なインスト、バンドメンバーのフィルコリンズボーカル曲の「シリウス」やサリーオールドフィールドボーカル曲の「法王の影」など聴き応えのある曲が並んでいる。特にマイクラザフォードとスティーブの共作の「法王の影」のロングバージョンでは、ドラマチックなエンディングがくどいくらいに長目に引き伸ばされたバージョンが収録されている。1989年にリリースされたCDでは「法王の影」のはじまりの音が歪んでいて、「こんなCDレコード以下だ」と不満を感じていたが、そのような問題も今回のリマスターで改善されている。1曲目のイントロも初回盤に比べたら衝撃度が倍増している。
TOKYOテープス(紙ジャケット仕様)
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1) WATCHER OF THE SKY
2) RIDING THE COLOSSUS...
3) FIRTH OF FIFTH...
4) BATTLE LINES
5) CAMINO ROYALE...
6) THE COUR OF THE CRIMSON KING
7) HORIZONS...
8) WALKING AWAY FROM RAINBOWS
9) HEAT OF THE MOMENT
10) IN THAT QUIET EARTH...
11) VAMPYRE WITH A HEALTHY APPETITE
12) I TALK TO THE WIND
13) SHADOW OF THE HIEROPHANT...
14) LOS ENDOS...
15) BLACK LIGHT...
16) THE STEPPS...
17) I KNOW WHAT I LIKE...
18) FIREWALL...
19) THE DEALER...
20) LOS ENDOS...
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Out Of The Tunnel's Mouth
英国を代表する叙情派ギタリスト、スティーブ・ハケットの2009年作
前作「Wild Orchids」から3年ぶりのアルバムとなる。
サウンドの方はシンフォニックかつ繊細なアレンジと、ハケットの流麗なギタープレイが光る
前作以上にメロウな内容。35年以上もここまで叙情にこだわり続けているのが素晴らしい。
前作で聴かれたモダンなリズムアプローチなど、曲のバラエティも豊富で飽きさせない。
ゆったりとしたアコースティックなナンバーも含めて、まさに円熟の極みという作品だ。