ヤバい統計学
原題は、numbers rule your worldであり、
レビットの「ヤバい経済学」とは何の関係もない。
出版社が販売を促進するために、このタイトルをつけた
と思われる。読みやすい本であり、一般の読者にも理解
しやすい内容となっている。
内容としては、各章で統計学が実務上いかに用いられているか、
を紹介している。type 1 errorとtype 2 errorの話が盛りだくさん
で面白かった。この手の話を知らない人には、この本は面白いと思う。
もうすでに、このたぐいの本を読んだことがある読者には、それほど
目新しい話はないかもしれない。
読後感として悪くはないが、人に特にお勧めできる本でもない、と
いう感じ。
つっぱり大相撲
強くなって番付を上げていって横綱になるゲームです。
押しと突きがそれぞれABボタンに対応していたと思います。
技の出し方が良くわからなかった割には
そこそこ色々な技が出ます。
やられっぷりもコミカルなので対戦でやっても面白いと思います。
上手投げを食らってもうまくやれば逆転できます。
千代の富士が全盛の頃にでたゲームなので
横綱や大関がたくさんいたあの時代を思い出せるはずです。
五大湖フルバースト 大相撲SF超伝奇 下 (シリウスKC)
もう一つ別の近未来のアメリカ・デトロイト。
人心を掴み、国の平安を祈願する国技、大相撲の「技」の横綱、五大湖は、機械工業都市時代のデトロイト復古を目指すマッドサイエンティスト、ドクター・グラマラスの手に依りサイボーグに改造されてしまう!
全米相撲の危機に伝説の横綱が3種の神器の力により甦り、五大湖と相撲の、国の未来を掛けての一番を取り組む…。
講談社のジャンル分け無用の極厚季刊誌、「NEMESIS」連載陣の中でも異彩を放っていた異形の漫画です。
劇画「怪物横丁」と「ああ播磨灘」と映画「ロボコップ」風の充分奇抜なストーリーすら、ふくしま政美氏と板垣恵介氏と相撲絵とヒエロニムス・ボッスを混ぜ合わせ、少年漫画風デフォルメを加えてペンを何百本も潰して描きこんだ様な強烈な『絵』の奔流に呑み込まれています。
本作「五大湖〜」は西野マルタ氏いわく大相撲"心・技・体"伝説の"技"の章を表し、下巻後半約100頁はアフタヌーン四季賞で審査員特別賞を受賞した同シリーズの"体"の章「両国リヴァイアサン」が収録されています。
こちらの絵の方は宮西計三氏風点描を取り入れて別の方向に狂った描き込みがされており言葉を失います。
作者の描きたい物は非常にはっきりとしているのですが、それが万人に受け入れられるかが問題です。
しかし、このペンタブレットの時代に突如現れた発表後即カルト化必至の怪作は作者の腕と目が壊れてしまう前に買っておいて損は無いでしょう。
紹介欄の写真では解らないでしょうが、表紙の絵は、ボッス作品のパロディです。是非とも虫眼鏡で観賞して驚いて下さい。
オマケとして4頁漫画「奇妙実話劇場」2話と作者の1頁コメンタリー2篇、そして奇しくもふくしま政美氏がイラスト付き推薦文を巻末に寄せて居ます。
巻末予告編によると、本作の売行きが良ければ"心”の章に発表の場が与えられるそうです。
私は応援致します。お薦め!
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一番笑えたのは、「水上相撲」かな。対戦相手どうし、お互いに悪口を言った後に戦うから、リアルなケンカみたいで面白かったです。
あと、何気にエロくて笑えたのが、「炭酸水フリフリ飲み」。砂浜でアイドリングメンバーが、水着で、炭酸水をフリフリした後に栓を開けて飲むだけなんですけど、これってもちろん”アレ”ですよね。よくもまあ、こんなバカバカしくて面白い企画を考えつくもんです。
バラエティーコーナーは、そういうたわいもない企画ばかりですけど、水着の女の子達がやるなら、まあ、何をやってもOKって感じです。
バラエティーとバラエティーの間に挿入される、メンバーのイメージショット集は、ちょっと退屈かな。眠くなっちゃいました。どうせディスクを分けるなら、バラエティーのディスクと、イメージショットのディスクに分ければ、メリハリが効いて良かったのに。