Beep(ビープ) 復刻版―特別付録 音楽CD2枚組 (Softbank mook)
当時『Beep』を愛読していた人にとっては
まさに感涙モノな一冊。
逆に『Beep』という雑誌に思い入れのない人には
何の価値もない一冊。
僕の場合は前者(『Beep』読者)だったため
何の迷いもなく購入した。
だが正直、2500円という高めな価格と本の内容が
釣り合ったものかどうかに疑問を感じた。
『Beep』が付録ソノシートで人気を博した雑誌だった
ということは十分理解している。
だからといって、CD2枚をつけるのはどうなのだろう。
ゲームの音楽がカンタンに聴けるようになった現代で
その意味はあまり感じられないように思うんだけど。
懐かしいモノを再び手に入れるためには
それ相当な金額を払わなければいけない
ということなのかなぁ。
イースI・II エターナルストーリー
発売してから一年経ちましたが、プレイ後の感想という事で。
ゲーム中のBGMは音が小さすぎて、残念!I&IIは良い曲が多いだけに惜しいです。
それと、キャクターの声ですが思っていた以上に良かった気がしました。ただ、あの二人を除いては‥。夢の世界の住人・ミシャとジャンヌです。声に女優さんを起用したとの事ですが、あまりの経験の無さに脱力してしまいました。ファンサービスのつもりだったんでしょうか?もう少し考えて配役して欲しかったです。
イースI・II エターナルストーリー 特別限定版
とうとうPS2にも移植されました!
この作品はだいぶ昔にPCで発売された物の
移植&リメイク板です。リメイクと言っても
忠実に再現されたエターナルモードもあります。
そして新武器などを追加されたエターナルストーリモード。
昔からのファンにもたまりませんな。
ストーリなどは王道中の王道ですが、逆に新鮮かもしれません。
グラフィックなどはあまりよくはありませんが、
ストーリやシステムが十分完成されてるものなので
あまり気にならないかと。
昔ながらのファンはもちろんのこと、気になる方も
ぜひ買いですね。はい
パーフェクトコレクションYs1・2~米光亮全曲集
名編曲家である米光亮がアレンジした音楽集。パソコンゲームメーカーの日本ファルコム屈指の名作であるYsシリーズはゲームシナリオも素晴らしかったが、贅沢なまでのBGM群に今でも根強いファンが存在する。物悲しい曲調のものから、勇ましいリズム調のものまで実に幅が広い。勇ましい曲は別としても、イースのテーマとも言える「FEENA」あたりは女性にも十分に受け入れてもらえると思う。以下、曲の内容について幾つか取りあげておきたい。
「FEENA」落ち着いた曲で、癒し系のメロディが疲れた心と体に優しく響く。
「FOUNTAIN OF LOVE」晴れた日に町で買い物をする時の気持ちにピッタリ。
「THE SYONIN」ゲーム作品の中ではお店のテーマ曲になっている。
「TEARS OF SYLPH」実に寂しく物悲しい曲。
「FIRST STEP TOWARDS WARDS」勇気が持てない時に聴いてみると即効 で優れた効果を示す。一番お薦めしたい曲。
「PALACE」神秘的な曲。古代の神殿をイメージさせる。
「TO MAKE THE END OF BATTLE」軽快で力強いハードロック調の曲。
「LILIA」明るい曲調で気持ちを爽やかにしてくれる曲。
「TOO FULL WITH LOVE」・癒し系の曲。軽く落ち着きたい時に聴くと良い。
「APATHETIC STORY」癒し系の曲。やや物悲しいメロディ。
「PROTECTERS」・只事ではない雰囲気を持った慌ただしい曲。
「TENDER PEOPLE」落ち着いた曲調で紅茶を飲みながら聴いて欲しい。
イース&イースIIエターナル
もともとイース1と2は古代祐三氏が音楽の作曲を担当した作品です。
古代氏の音楽はズンダダ、ズンダダとテンポが良いのが特徴です。
このCDはというと、過去のイース音楽のリメイクに比べて原曲の音をより踏襲していると思います。
まったくイースの音楽を知らない人が初めてこの音楽を聴けば、電子音が強いと感じるかもしれません。
実際、現在のゲーム音楽はふんだんにオーケストラ調が取り入れられていますのでこのCDはダメという方も少なくないと思います。
しかし、かつてのイースの音楽を思い出させるという意味では、このCDのアレンジは秀逸だと思います。
☆を一つ減らしたのは、上記のようにオーケストラ調の音楽が入っていると勘違いをされないことへの配慮です。
個人的にはイース音楽の中ではかなり良いアレンジだと思いますので、興味がある方はぜひ一度聴いてみてください。