こいつら100%伝説 3 (りぼんマスコットコミックス (642))
某ギャグ漫画家さんが、ギャグ漫画には旬がある。その時面白くても時がたつとつまらなくまる。みたいなことを言ってました。大概のギャグ漫画はそうでしょう。しかしこの作品は違います。いつ読んでも大爆笑できます。
作者のセンスにとにかく脱帽です。個人的には『お父さんは、、、』よりこちらの作品が好きなのでもっと長く続いてほしかったです。先生がいかりや長介の如く、いじられながらもしっかりつっこみ役をこなしてるのがよかったのだと思います。
ところで度々話題になるあーみん先生美人説ですが、わたしも昔りぼんであーみん先生の顔写真をみたことがありまして、当時連載されている先生のなかで一番美人だな〜と思ったのをおぼえています。佐々木光太郎の見合い相手(のちの妻)安井さんのような方でした。いまでも活躍されている某大物少女漫画家先生は、、、でしたので、正に漫画のような皮肉だな〜と思いました。
お父さんは心配症 4 (りぼんマスコットコミックス (431))
今巻は光太郎の娘の典子への愛、安井さんへの愛がいっぱい見れます!
当時は付録に載っていたらしい長編50Pの特別漫画から始まり
相変わらず飛ばしてくれています!
光太郎含めこの漫画のキャラ全員が片桐家主催のパーティーに
出席するのですが会場が家事に!?
光太郎が皆を守る為に取る奇怪な行動と無限の愛で笑わせてくれます!
またバレンタインの話もあり案の定光太郎が乱入して学校が戦場と化します。
パンティ泥棒の話もあり相変わらずのスピード感のあるギャグに
やられっぱなし!そんなギャグの中で光太郎が安井さんへ思いを伝える事を
賭けてバレーの試合に命をかける話や典子につきまとう男から
北野とタッグを組んで救う話などじ~んとくる話もありましたv
全然わざとらしくなくて自然に入ってくるこんな部分も好きです!
他巻末には「お父さんは心配症+ちびまるこちゃん」という
合作漫画が見れます!実はこれは「ちびまるこちゃん」の方にも
収録されていて発売当時にまる子の単行本を買っていた私は
「このおじさんは誰なんだろう?」と不思議に思っていた記憶があります。
またここで出会えるなんて!
わがままなまる子に優しく接する光太郎は必見!
(北野にはひどいけど(笑))
お遊びコーナーやクイズなどおまけも楽しい1冊です!
このセリフつきの訳のわからない表紙もあ~みんFanとしてはツボvv
つなみに今回のMVPは片桐じいやの
「この漫画には世間の常識は通用しないのです」という言葉ですね。
じいやさん本当いい味だしてるわ・・・。
お父さんは心配症 1 (りぼんマスコットコミックス (351))
「お父さんは心配症」全6巻を1日掛けて読み倒しました。
人間ってこんなに笑えるものなんだな、人間がこんなに笑ったら死んでしまうんじゃないかな、と思うほど笑い転げました。
変態×奇怪×狂気、三拍子揃った登場人物ばかりですが、個人的には緒方ひろみがヤバいと思います。あの娘は本物です。
乙女ちっくな方にはどうか分かりませんが、三度の飯よりギャグ漫画が好きな方、変態的嗜好がある方はストライクだと思います。読んで損ナシ!それどころか、人生観変わります。楽になれます。
こいつら100%伝説 1 (りぼんマスコットコミックス (530))
あーみん様が休筆されてそろそろ10年。
「ルナの4巻出せ」とか「全集だせ」など、いまだネットではあーみん信者の熱狂的書き込みが絶えません。
あーみん読みたさに、いい年をしてリボンを買っていたあなたも、妹のリボンをむさぼる様に読んだあなたも、アマゾンならば遠慮はいりません。
伝道用に2,3冊余分に買っときましょう。
やっぱり、あーみん様の力は認めざるをえないよね?
こいつら100%伝説 全3巻 完結セット (りぼんマスコットコミックス)
「りぼん」掲載の連載三作品のなかでは、
間違い無く1番「やっちゃってる」感がある作品!
絵は1番、雑なのですが、パワーで押し切ってます。
全三巻という短さも、テンポよくて疾走感があり◎。
他の当時のりぼんコミックスは、大人になった今はとても鑑賞に耐えないですが、
これだけは大人になってからのほうが面白い!
なーーんにも考えたくない夜にぜひ。