PIANO STYLE (ピアノスタイル) 2011年 06月号 (CD付き) [雑誌]
黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥの譜面目的で購入しました!!!
「ぷりんと楽譜」のと比べものにならない位素晴らしい譜面でした。
演奏している伊賀あゆみさんも大好きなピアニストになりました!!!
バレエのピアノの弾き方とは全然違いますが
こんな完璧な演奏今まで聞いたこと無いです。
−☆1なのは譜面にペダルの記載が無かったので。
YOU TUBEで見ても足元は映って無かったので分かりませんでした。
ジブリの哲学――変わるものと変わらないもの
思えば「モノが売れない時代」と云われて早数年。
どうしたものか‥と思っているビジネスマンも多いのでは。
鈴木Pが「本(業界)」について言及している頁があります。
そこでは、たとえ(アイパッド等の)電子化の波が押し寄せたとしても、
「人と本」の関係そのものは変わらない、と述べています。
本当に必要な本であれば求められるし、読まれるはずだと。
タイトルにある「変わるものと変わらないもの」は、
おそらく、ここから取られたのだと思います。
風に揺れる枝葉ではなく、物事の根幹の確かさを捉えているからこそ
鈴木Pの言葉はわれわれの胸を打つのでしょう。
ジブリは時代性を意識して映画をつくり続けてきた、といいます。
では、どのようにして時代の変遷(変わるものと変わらないもの)を
捉えつづけてきたのか。
その片鱗が垣間見える、そんな一冊です。
上を向いて歩こう 年をとると面白い
冒頭の「はじめに」が一番心に沁みます。
体調を崩されている永さんの言葉がせつなく、
それでもなお時代に関わろうとする、
メディア人のセンスが変わっていません。
男の人生の終りのお手本を示してくれているような、
名文です。
最近佐藤愛子先生の新刊を読みましたが,
「もうお別れ」と書いている割りには、
ずいぶんお元気でパワーに満ちた文章でした。
男女差を感じてしまいます。
永さんには早く身体を治して、
元気な姿を見せてほしいと願います。
上を向いて歩こう坂本九物語 [DVD]
2005年の夏、コミケなどのため上京した際、駅の通路に巨大な広告が大量に出ていて、とても気になっていたドラマだったが、オレの住むエリアでは結局オンエアされなかった。ただ、当時離れて暮らしていた親友が視聴して、感想などを教えてくれていた(録画はできなかったようだが)。
というわけで、オレの感想は、あくまでDVD版のみを観てのもの、ということになるが、テンポよく、楽しく、しっかりと、そして何よりも誠実に作られていると感じた。
これは九ちゃんの人柄、そして人生に対する最高のトリビュートであると思う。
その分、これは仕方ないのだが、観ていて「終わり」が来るのが怖い(どう終わるのか、わかっているから…)、という部分もあった。
また、その存在によって、実は九ちゃんの歌にある種の深みが増していたように個人的には思っている、九ちゃんの心の奥のダークな部分にまで踏み込んだことは、その表現法などに賛否両論あったようだが、オレは評価したい。
九ちゃんを好演した山口達也さんはじめ、夫人である由紀子さん役のともさかりえさんら、豪華な顔ぶれのほぼ全員が誠実な演技をみせてくれている(特に、父親役の古谷一行さんの味のある演技に注目。さすが、TV『失楽園』最終回で、映像表現の限界に挑戦した男である)。
こうした素晴らしい作品が作られたことにオレは感謝したいし、誰よりも九ちゃんが喜んでいるはずだ。
なお、ソフト化の際には、著作権の問題などもあって一部の楽曲(特に外国曲)の差し替えはやむを得ない部分があり、この作品に関しても、あまりそこを責めてはいけない気がする。
音楽監督は義野裕明さん(TV『相棒』Season5まで参加)。そのためか、劇中音楽には『相棒』からの流用曲があったようだ。
本編110分。映像特典はPRスポット集、メイキング、そして九ちゃんを演じた山口さんのインタビュー。
Dear Japan,上を向いて歩こう
さすがに歌唱力には衰えがあるものの、あの優しい歌声は未だ健在。
上を向いて歩こう、StandByMe日本語バージョンは聞く前は不安がありましたが全くの違和感なし。
またUSENなどでも流れている有名な曲(渚のボードウォークなど)も収録されているので
いままでBenに興味がなかった人にも、故・坂本九氏の年代の人にもお勧めです。
世界中で愛され、多くの歌手がカヴァーした二曲、それを最高の歌い手が歌う、これ以上贅沢なアルバムはありません。