クイック・ジャパン84
クイックジャパン84号を手に取った理由は、太田光と伊集院光の対談が載っていたからだった。
「ラジオの未来」がテーマだが、ここでのラジオとはすなわち「AMラジオ」のことだと解釈して差し支えないと思う。
良心的な長寿番組が最終回を迎えることを余儀なくされ、著名番組の人気パーソナリティーが詳細不明な事由で番組が終わり芸能活動自体も去らざるえない等の改変をむかえて、ラジオは今後どこへ進むのか、進むべき道自体があるのかという命題に対する答えがあるかもしれないと思った。
しかし答えはなく、それどころかポッドキャストなど新たなる火種を抱えているという現実を知らされただけだった。
しかし太田、伊集院の二人はそれぞれに今後の展望を描こうとしている。両者のラジオに魅了されている身としては、それがいいほうに転がるよう願うだけだ。
太田、伊集院の爆笑問題・田中論も面白かった。油断のならない男・田中が強く印象付けられた。
分子から材料まで どんどんつながる高分子 断片的な知識を整理する
著者の一人なので公平な見方はできませんが、この場を借りてアピールさせてください。
この本を書くにあたって著者全員で考えたことは、「初学者が次のステップに進むために必要な知識を身につけられること」「初学者が陥りやすい誤解や理解するのに挫折しやすいところを中心にできるだけわかりやすい言葉で説明すること」でした。そのために一度書いた原稿を皆で何度も読み合わせして、分かりにくいところを互いに指摘し合い、より良い内容にブラッシュアップする作業を繰り返してきました。例えば物理に関連するところも化学が専門のメンバーに読んでもらって、それでも無理なく理解できるように務めたつもりです。
この本は決して高分子科学を網羅しているものではありません。ですが、著者すべてが自分が日々の研究生活で培ってきた知識を最大限に利用できる部分について書いており、そういう意味では自信をもって書いています。もちろん若い著者たちですからあるいは間違った記述があるかもしれません。その場合には是非読者のみなさまよりご指摘頂きたいと思っています。そうすることでこの本がさらに良くなっていくと考えています。それが本当の意味での「どんどんつながる」だと思っています。
T・R・Y [DVD]
私は結構注意深く見ない方なので、思いっきり織田裕二の伊沢さんにまんまと騙されまくり、ラストもやっぱり騙されてしまいました。
どちらかといえばその方が物語を面白く見れたので良かったのですが。
ちょっとこずるい織田裕二の新しい魅力にはまった人が多いんじゃないでしょうか、私もその一人ですし。
衣装などもみなさんかっこ良く、最後もすっきり爽快に終わるので、見やすい映画だと思いました。
下流の宴 DVD-BOX [DVD]
原作が書かれた頃(2008年頃)と今ではフリーターの若者といっても随分違う状況ですが、このドラマは同じフリーターでも母親の期待が大きすぎて結果的に無気力になった若者と沖縄のおおらかな母親に育てられて頑張りやの娘に育った女の子の話です。
もはや下流だの上流だの言えない位日本の財政も破綻寸前で、おそらく翔のような若者は今では少数なのかもしれません。
それでも、親の期待と見栄、エゴ、人とつい比べてしまう誰にでもある心理と現実とのギャップがよく描かれています。
中園脚本が素晴らしく、翔役の窪田正孝は見事にこの翔という難しい役を演じ切り、結果的に原作より深い社会派ドラマになり、原作を超えるドラマとなったと思います。
NHK独自のキャスティングも見事で、どの役にも共感できるように描かれています。
黒木瞳のコミカルな嘆きはどの母親でも共感できるものであり、渡辺いっけいの父役は現実のサラリーマンの嘆きをよく描き圧巻でした。
女はどこまでもしたたかで強くたくましく、男達はみんな情けなく哀れ・・・・。
どの役者さんも、はまり役でした。黒木ママの幼馴染みとしてドラマでは遠藤憲一がカリスマ塾講師として重要な役割を演じています。
できれば、翔(窪田正孝)と怜一(眞島秀和)、お父さん(渡辺いっけい)の再生を続編でお願いしたいものです。男達の再生にほんの少しの希望が見えるような気がします。
高橋優の主題歌「誰がために鐘はなる」もドラマにぴったりでした。
ミュージカル 美少女戦士セーラームーン エターナル・エディション2
・戦士のソロナンバーがたっぷり入っており、お値打ちな一枚です。
・Instrumental Versionは、BGMとして聞くことも、カラオケとして歌うことも可能です。
・オルゴールトーンVersionは、仕事で疲れた体を癒してくます。就寝前に聞くと安眠できること間違い無しです。
・アニメ主題歌・ムーンライト伝説をセラミューバージョンで聞けるのも嬉しいと思います!