Jake Shimabukuro: Peace Love Ukulele
タイトルでわかるように、日本では一昨年に発売されたアルバム、「I Love Ukulele」の楽譜ではなく、昨年1月に北米で発売された"Peace Love Ukulele"の楽譜です。
ですから残念ながら日本盤にだけある、"I Love Ukulele"、"Shima"、"Sakura no Kaze"、"Midori"、"Taiyo"などの楽譜は含まれません。CDと違って曲名リストが付いてないのでお間違えないように。
アルバム"Peace Love Ukulele"の全11曲のTAB譜です。
ボーナスとして"Hula Girl"、"While My Guitar Gently Weeps"の楽譜がついています。
"Hula Girl"はソロアレンジではなく、バンドアレンジのウクレレパートのTAB譜です。
これまで日本の曲のカバー集「一期一会」以外にはTAB譜がなかったジェイクなので価値はあるでしょう。
"Bohemian Rhapsody"だけでもありがたいかも。
納期が長い時は、北米アマゾンで購入したほうが安くておすすめですが、日本の他の楽譜本に比べると高くは無いです。こうみると日本の楽譜本は高いですね。
Wall and Piece
描くグラフティがかっこいいというのももちろんあるが、
スタイルが一貫している様が絵から見て取れるのがかっこいい。
最後の最後のページまでアンニュイ、シニカル、というより
おちょくってくれる。
グラフティとしてのクオリティは高いけれど
落書きとの線引きは難しいので賛否両論かも。
気持ちのいい本である。
KOKIA outwork collection「p i e c e s」
企画モノアルバム。緻密な音源処理がほぼ全曲に渡って施されているものの、際立って良く聴こえるのはやはり自作曲。#3のTransparent,#9のあなたと出逢ってはスローテンポのバラッドながら、水に反響するかのようなヴォーカルワークが瑞々しい。#7の嘆きの音、#8の言の葉#12のEXEC_COSMOFLIPS/.はニューエイジ風の荘厳な楽曲で、マイナーコード主体ではあるが転調を繰り返しながら盛り上がる。ミステリアス且つ誠実な彼女の音楽性が前面に出た秀作。
YELLOW PEACE vivitar ultra wide and slim 35mm フィルム トイカメラ-superheadz
2009年7月リリース。今、多くのトイ・カメラが登場しているがその中でも光っているのがこの『vivitar ultra wide』だろう。
このカメラの『通』好みのところは、22mmのワイド・レンズを搭載しているということにつきるだろう。単焦点・ズーム無しのデジタル名機である RICOH GR DIGITALシリーズで言うとGW-1を装着し21mmの世界となったのにある意味似ていると思う。これにトイ・カメラ特有のトンネル効果(周辺光量落ち)もほどよく発生して実に味がある写真が撮れる。最も普及している35mmフィルムが使えるというのもいい。
ただ今、『Loveトイカメラ 大人気ワイドレンズカメラ付き! (e-MOOK)』が出ていて(2010年7月20日リリース)、ムック本と一緒にこのカメラの特別版がこのカメラ単体で買うよりも安く出版されている。ムック本には多くの写真例と他のトイ・カメラの紹介も写真付きであってなかなか楽しい。フィルム・スキャナーを持っていれば現像だけしてそのままデジタル化するのも楽しいと思う。