24時
クーラーのないアパート/無風の熱帯夜
街の灯かりはすぐそこ/夜はまだそこで待っている
気の抜けたビールを片手に『24時』を聞いている。
出かけるのは今日はよそう。
君からの電話をそっと待とう。
~そんなだらだらと続く夏の夜に、是非。 天才・曽我部恵一の珠玉の一品。
必聴「シルバー・スター」、「24時のブルース」。
~シングルCD付の2枚組みです。
LOVE ALBUM
本当に最高です。「東京」以来のヒットです。
あまりに最高すぎて、逆に残念でした。これ以上のものはできないだろうと思っちゃいましたから。
「24時」以降から続いたサニーデイの孤立感から脱却して、それまで作り上げてきた仲間と最高のアルバムを作ってしまった・・・。
だから、もしかして、と思った矢先、やっぱり解散しちゃいました。
だから、最高だけど残念、残念だけど最高!のアルバムです。
そしてサニーデイはこれからも私の中で大好きなバンドでありつづけるでしょう。
愛と笑いの夜
サニーデイの中では、このアルバムが一番すきです。
音楽の完成度、詩の雰囲気、曲のアレンジすべてがマッチしていて
奇跡の名作です。それは、このアルバムがバンドとしての音がでている
からだと思います。サニーデイが傾き始めたMUGEN以降ほど演奏やコード選びはマニアック
じゃないし、詩もLove albumにくらべると素朴なテーマです。
でも、なんでいいのかといったらバンドとして、全員の息があっているからだと思います。
はじめに聞くなら、間違えなくこのアルバム!
ジャケットもかっこいいし。
サニーデイ・サービス
リリースされてしばらく経ちますが、聴くたびに心が揺さぶられます。
ベイビー・ブルーの必殺ピアノから、バイ・バイ・ブラックバードの切ない歌声にたどり着くまで本当にあっという間です。
これこそが最高傑作なんです。購入して確かめてみてください、泣けますから。
BEST FLOWER -B SIDE COLLECTION-
アルバムに収録されなかった楽曲の数々を収めたBサイド集。
A面、B面の優劣なんてこのバンドには存在しない様です。
秀作、「恋人の部屋」が筆頭に来て、ラストに暖かなグルーヴの「土曜日と日曜日」・・・・。
楽曲の詰め合わせではありますが、なんというか・・・一体感があります。
「やっぱり本物だった」と実感できる一枚です。