ニトロベスト 初回完全生産版
ライブ会場で購入したのですが参考までに。
10周年という節目の年でのアルバムになりますが、やはりどの曲も素晴らしい。
楽曲は見ての通りで、だいたい1つの作品のOPとEDが入っています。
なのでサントラを持っている人で、悩んでいる人は購入を考えた方がいいかもしれません。(この値段になるのも分からなくはないくらい豪華な作りなのですが…;)
しかし!書いてありませんが、このベストにはエクストラディスクがなるもの入っています。私が購入したものには入ってました。
検索すれば出てくるとは思いますが、
・遠く旧きより近く来たる唄
・perfect loopのショートver.
・MURAMASAのショートver.
が収録されています。
(↑書くのがまずかったら消します;)
とくにMURAMASAは新作の主題歌なので、購入モチベーションはあがること間違いなしでしょう!
ライブに行った、もしくは見たという人は小野正利さんの熱唱を思い出したりするのでは…?
いい値段ですし、すごく重いです(物理的な意味で)。
サントラを持っている人はあくまで記念品として考えたほうがいいかもしれません。
エクストラディスクのため…に購入するには高すぎです。
なお付いているブックレットはほぼ歌詞。コメントもありますが10周年記念コメントで、2ページほど。新規のイラストもありません。(まずイラスト自体ないですけど…)
ちなみに私はサントラを持っていない人間です。だから購入したわけではなくて、元々購入するつもりでした。
各々、購入理由は違うとは思います。人によって損得はある気がします。
評価を4にしたのは、高めの値段とイラストが無かったこととすべての楽曲が入っていないというのを含めて。
リアルソニ子もかわいいんだけど…!これはこれでいいんだけど…!10周年のベストアルバムなので、アルバムでも歴史や作品が思い出せるような作りにしたらよかったんじゃないかなーと…
楽曲はほぼ私のわがままですが、印象深い楽曲もあったので…次回(があれば)に期待です!
男性とかはまた意見が違うかと思いますが、少しでも参考にしていただければ幸いです。
Crazy Clown Time [解説付・ボーナストラック1曲収録・初回限定国内盤] (BRC304X)
デヴィッド・リンチは昔から自身の映画のサントラのプロデュースや、ミュージッククリップビデオの制作に関わってきたので、リンチ自身が音楽をやることにはそれほど驚かなかったが、リンチの個人名義でフルアルバムを出すとは思わなかった。
非常に強引に本作を言い表すと、「リンチ映画のサントラ的世界音楽」ということがいえるだろう。
しかしボーカル曲なので、その辺は完全にサントラと同じとは言えない。
リンチは昔から不思議な抽象画を描いていて、個展を日本でも開いたことがあるのだが、やはり非常にダークな絵画だったので、このアルバムを聞く前も「きっとダークな音楽なのだろう」という想像をしていたが、やはりダークであった。
さて、前置きはこれくらいにしておいて、本作の評価だが、期待した以上の音楽では無かったというのが正直な感想である。
だからといって、出来が悪いというわけではないのだが、もともと音楽の人ではないわけだから、もっと過激にやって欲しかったということも思った。
日本盤はボーナストラックを入れて全15曲なのだが、最初から最後まであまり曲調の変化がなく、期待が大きい分、やや肩透かしを食らった気になった。
リズムにしても割りと単純なリズムが続いていくので、もっと遊んで欲しかったし、ここはもう少しエフェクトを効かせてダブっぽくして欲しい、などと勝手なことを思いながら取りあえず一回聴いてみた。
それから何回か聴くと、不思議とこの「リンチワールドも悪くない」というように感じ始め、この「淡々さ」もそれなりに面白いと、感じるようになっていった。
やはりこの作品は1回では分からないので、何回か聞く必要があるアルバムだ。
リンチ自身が歌っている曲もあれば、他の人に歌ってもらってもらっている曲もある。
しかしそういうことも音楽を聴いているうちに関係なくなり、音楽の淡々とした進行を、自ら追うようになる。
そしてここではじめて気がつく、「ああ、これは完全にデヴィッド・リンチの映画の展開そのものだ」ということに。
だから流して聞くような音楽ではないし、真剣に聴く音楽なのだと、私には思えます。
「好き、嫌い」は確実に別れる音楽ですが、普通のロックやダンスミュージックとは全く違うということに気づけば、彼の映画のように楽しめるはずです・・・・たぶん。
沙粧妙子 最後の事件+帰還の挨拶(SPドラマ)DVDコンプリートBOX 全5巻
作品自体に文句はありません。
浅野温子さんの演技もじつに病的(良い意味)で、雰囲気たっぷりだし、
他の出演者、音楽や映像の構図なんかも好きです。
他の方も数名書き込んでおられますが、
とにかく商品仕様に納得できません。
ブックレットがあればほんといいのですが、コストの関係で「なし」なら、まあ、それはよしとしましょう。
でも、肝心の映像は、DVDの特性を生かして、
「ALL PLAY」(OP、ED、予告削除版)と「各話独立再生」(OP、ED、予告あり)の選択式で収録してほしかった。
「沙粧〜」とは無関係ですが、「北斗の拳」のTVシリーズのDVD-BOXでは、上記のような選択式で収録されてあり、
非常にファンのことを考えて作ってあるという気がしました。
1話分の中のチャプターがメニュー画面にないのも最悪。
(リモコンで1話分7つのチャプターをスキップできますが、話のどこら辺かを知るには、やはりメニュー画面に
チャプターがほしいところ。)
この商品を製造する際、どの程度ユーザーの気持ちを考えて作っているか大いに疑問です。
ほとんど見向きもされていないような、C級作品なら、商品制作に時間やコストもかけていられないでしょうが、
この作品は多くのファンがDVD発売を待ち望んでいた「沙粧妙子」ですよ。
メーカーさんはもっと考えて商品を開発してください。
映像にブロックノイズが頻繁に出るという方がおられますが、再生機は何を使っておられるのでしょうか?
DVDは、正規のDVDプレーヤーで再生して問題なければ商品としてOKですが、PCやゲーム機などでの再生については、
保障されていません。
もし正規のDVDプレーヤーで再生して問題があるのでしたら、明らかにそのディスクは不良品だと思われますので、
メーカーにコンタクトを取るべきです。
GO AHEAD! (ゴー・アヘッド! )
ソロデビュー4枚目のアルバム。達郎氏の周囲の人々の間では「RCA・AIR時代のアルバムの中でもっとも完成度が高いと言われる」(本人談)一枚。未だ商業的には成功を迎えていない時期のアルバムで「もうアルバムは出せないんじゃないだろうか」と本当に思っていた過酷な精神状態で制作されたアルバムであるが、RIDE ON TIMEでの大ブレークを2年後に控え、圧倒的な気迫と才能、若さが激しく混じり合い未だに色あせることを知らない名盤。
唯一の難点は、「みると子供が泣く」と苦情がきたという「お金がないので無理やり頼み込んで一晩で描いてもらった」ジャケットデザインだが、これも今となってはご愛嬌(興味のある方は必見)。