無限回廊 光と影の箱
私はこういうゲームのセンスは好きです。
ps move を懐中電灯に見立てて、影を操り、主人公をゴールに導いていく。またいくつかのゲームモードがあります。どのステージも良く練りこまれており、簡単なものから難しいものまで、解けたときの爽快感はなんとも言えません。さらに自分でステージを作ってアップロードすることができます。世界中の人から評価されると、とてもうれしいですよ。
ただしゲーム自体はとても楽しいのですが、moveの認識の仕方というか、動き方に若干不満を覚えました。何かの拍子でどうも満足する動き方にならなくなってしまって、再キャリブレーションすることが結構頻繁にありました。この点はちょっとした不満として残りました。
普通のコントローラでも動かせればよかったのに、という意見もありますが、このゲームのコンセプトを考えると、これはこれで良いと思います。
地味なゲームだけど、楽しいですよ。
無限回廊 オリジナルサウンドトラック
無限回廊のゲーム中に流れている音楽は全て弦楽四重奏によるものです。
このサントラはゲームに使われているすべての曲と未収録のボーナストラック1曲が入っています。
ゲーム自体もそうですが、音楽も独特の世界観を創りだしておりすごくマッチしています。
私の好きな曲は、prime #61 とprime #919 です。
難しいステージもこの曲たちが流れていると繰り返し挑戦したくなります。
ちなみに、曲名の数字は素数を表す数字です。
ゲームで少しでも気に入った曲がある人はぜひオススメします!
虚無回廊〈1〉 (ハルキ文庫)
本当に壮大です。
謎の物体"SS"を探査するために作られたAE(人工実存)のHE2。この探査機が作られる経緯から始まり、だんだん話がでかくなってきて最終的には宇宙史の話まで行き着く。こんな飛躍的な展開にもかかわらず、小松先生のストーリーテーリングがあまりにもうますぎるから頭が痛くなることなく完全にのめりこめる。
「さっき"私"が死んだ。」という、あまりにも衝撃的な最初の一文を読んだが最後。気づかぬうちに最後まで読破していること間違いなしです。
私はこの作品を読み、「視界が開けた」ような気がします。
ギャラクシーエンジェル ベスト
ゲームやアニメ、様々に展開していましたが、こちらのCDに収録されている曲はゲームがメインのようです。
アニメ側の曲が欲しい場合は、別のものを探した方がよろしいかと思います。