Handel's Messiah: Soulful Celebration
近頃、ゴスペルに興味を持つ人が大分増えてきてうれしい限りですが、このアルバムはまずゴスペルとしての完成度が非常に高いと思う。
それに加え、原曲が「ヘンデルのメシア」というクラシックの中でもバッハと同じ頃のバロック音楽だということをあとから知ってびっくり。聞き比べるとまた面白いですよ。特に1.Overtureでブラックミュージックの変遷を上手く表現しているところは何度聞いても面白い。
ゴスペルファンだけでなく、クラシックファンの方やそれらの融合を楽しむ人(例えばクイーンとかレインボウとかのファンの中にはそういう人多いんじゃないかな?)、要するに音楽を幅広く貪欲に楽しむ人には超おすすめの一枚なのです。
The Paris Concert [DVD]
おそらくYJ初のBD版リリースということで、とても期待して注文しました。
発売日より2週間待ち、早速視聴しましたが、演奏と画質のクオリティは最高で鳥肌ものです。
私の大好きなCape Townのライブ演奏も、素晴らしいの一言につきます。
ただ、惜しむらくは音質がなんかおかしい・・、サックスの音が割れていて心地よくない、ピアノ、ドラムは本当に若干こもった感じになっているなど、録音のクオリティには疑問符をつけざるを得ません。
これはライブハウスの機材、技術の問題なのかも知れませんが、、
演奏は文句なしに☆5つなのですが、、この点差し引いて☆4つとしました。
Yellowjackets
ロベン・フォードを中心としたソロ・バンドを元に形成されたイエロージャケッツの1stアルバムです。最近、ジ・ンチ(ちなみにベースは、イエロージャケッツのオリジナルメンバーであるジミー・ヘイスリップ)で元気なロベンのジャズ・フュージョン・ギターが100%聞けるレアな作品といえる。特に、4曲目「Rush Hour」はロベンのスリリングでテクニカルなプレイが聴ける名曲である。一聴の価値あり。2曲目「Imperial Strut」も秀逸。