メルモちゃん 1 (リュウコミックス)
年季入った手塚治虫ファンです。
一応目を通しておくか、と読んでそのマニアックさにびっくり、
福山さんの味も出ていて、ほのぼの、ギャグ、可愛さがよく出ています。
オールスター企画でキャラクターの性格がよく出ている。「やけっぱちとマリア」に出てくる緑ちゃん、脇役ですが原作でもキックが武器です。
メルモちゃんとトビオ君(鉄腕アトム)が「親戚」という設定にニヤリと出来ればあなたも立派な手塚ファンです。
オリヒメ(CRコミックスDX/ふくやまけいこ作品集) (CR COMICS DX)
久々に「ふくやまけいこ」らしい作品を読ませてもらった気がする。作品は26でこれは駄目というのはないが、それなりに良し悪しは存在する。微妙に絵の荒いもの、ストーリーの仕立ての悪いもの、でも、それなりに読め、「いいなぁ」と思うものも多い。私のお好みは「折り紙」、「ちいさなとびら」、「とめてください」など。ふくやまファンは絶対に買って損はしない。昔の作品とは確かに違うが、時は流れる。質は違っても、らしさはなかなか良い。
ナノトリノ―花鳥波絵巻 (3) (Gum comics)
この巻で今まで謎だったお仙さんの過去や黒幕の正体が明らかになります。
巻末には11ページのおまけ漫画等の描き下ろしページもあるので
本誌を読まれていた方でも楽しめる内容になっていると思います。
ただ、もう少し続いてほしかったという気持ちから星4つにさせていただきました。
いろいろ詰め込みすぎて最後は急に終わってしまった感じがあるので
あと一冊分は余裕をもって続けても良いんじゃないかと思いました。
ただ、ふくやまけいこさんの作品を読まれた方はおわかりかもしれませんが、
「ナノトリノ」に限らず他の作品でも最後は急展開を迎えて終わるパターンのものが多いです。
それでも面白いと感じるのは魅力的なキャラクターや丁寧で可愛い作画、
そして今時あまり見かけることのない独特なストーリーにあると思います。
ファンの方に限らずたくさんの方々に読んでいただきたいです。
緑の髪のアミー (バンブーコミックス )
ふくやまけいこ先生の新作ということで、
早速読んでみました。
今までの作品と比べても、とても楽しく
読めて期待を裏切りません。
キャラクターがとても可愛らしく、
また活き活きとしており、ページを
めくる毎に溢れ出してくる温かさが
何とも言えず、心地よい物です。
ふくやま先生の色が濃く出ている
素晴らしい作品の一つとして
お勧めします。
ドラマアルバム「ヤミと帽子と本の旅人 Extra Book1-時空の旅人-」(CCCD)
今までのヤミ帽関連のCDを持っていると内容が少しかぶっていたりもするんですが、ドラマCDとしては内容も面白いし優秀です。
アニメのOP、EDテーマも入っていてお得感もあるし、アニメともまた違った感覚で楽しめるのが醍醐味です。
このドラマCD影の主役、嘉陽愛子さんファンなら買いです。