東宝特撮怪獣映画大全集 Godzilla Movie Chronicile Godzilla(1954)~Godzilla Final Wars(2004)
ゴジラ&東宝特撮作品を集めた書籍が数々出ている中で、この大全集は構成が素晴らしいと思います。
ほとんどが白黒写真ではありますが、作品が歴代順に雑誌風に掲載されているところがとても読みやすく分かり易いと思いました。
また、他の書籍にはない俳優やスタッフのオフカットやマニアックなフォトが満載で楽しめます。
特によかったのは、怪獣大戦争ページのX星人フォトや水野久美のフォトですね。
沢井さんとの衣装合わせのオフカットが微笑ましい(^o^)
また、平成モスラ三作品のページもあり参考になりました。
貴重な資料集というよりは、雑誌風に読み流せる一冊だと思いますヨ!
おすすめです(^-^)
S.H.モンスターアーツ UX-02-93 メカゴジラ (初回特典付き)
バンダイは人間や生物系は出来悪いですが
さすがにメカモノは強いようでメカゴジラも例外ではなくカッコイイです。
可動範囲も劇中にそった通りに動きます。
不満点は歴代メカゴジラは目が黄色に対し
これはオレンジ
メガバスターなる
なんちゃって放射熱線や引力光線を付けるなら
ガルーダを付けてほしい
メカゴジラは背負い物してなんぼですしね
しかもこいつはゴジラより動くわりには格闘能力はないため尚更です
※ガルーダはプレミアムバンダイの魂商店限定品です。
また飛行形態再現用のパーツが付属しますが
ゴジラ同様
台座も何もないたもダラけて寝そべってるあざらしみたいにしか見えません
ホント、余分なもの付けるなら
ガルーダ付けたり無可動のラドンや
ベビーゴジラ付けたり出来たでしょうよ。
ゴジラもこれは同様で
必殺技のエフェクトは付いて当たり前のほうなのに初回特典。
再販したとき何もない出来の悪い価格の高いゴジラとメカゴジラは果たして売れるのか?
次は春にスペースゴジラが出ますがこちらは最初からなんちゃって放射熱線、引力光線のコロナビームが付属します。
クリスタル結晶のジオラマや飛行形態は再現しないのな。
スペースゴジラ以降は何が出るのでしょうか?昭和かバーニングかミレニアムシリーズのゴジラか
キングギドラかはたまたガメラ等違う作品のモンスターを出すのか
出来ればビオランテ、モスラ、バトラ、デストロイアと平成VSシリーズをコンプさせていただきたい
モンスターズ / 地球外生命体 [Blu-ray]
まずとにかくこの映画は宇宙人対地球人という表面的な対決はあるのですが、ただその部分を期待しては決していけないと思います。特に必要ないと思ったのが副題「地球外生命体」というところ。monstersで十分な所にわざわざこの副題を足した事によりこの映画を否が応でもSCI-FIアクション映画と勘違いしてしまう向きも多いと思います。そもそもmonstersというタイトルの意味が重要であるのに、この副題によって、あたかも地球外生命体=monstersという錯覚をしてしまうのは間違いないからです。それ故、この映画に派手さを求める人々も少なくないのではないかと。勿論地球外生命体は至る所に顔を覗かせますが、この映画は非常に静かな映画です。人も死ぬし、ドンパチシーンも多々ありますが、私が感じたのは全編通して静寂がつきまとっていたということ。どういった静寂さかというと物悲しい、哀れみを感じる静寂でした。ラストシーンのあっけなさも前述したアクションSF大作を望んだ向きには、かなり不愉快な思いをされる方もいると思いますが、この映画で言わんとする事が解れば納得もいくと思います。そういった意味ではこの映画過去に類を見ない作品に仕上がっているので、好感が持てました。
・・・ただ、主人公の感情の流れが若干雑でした。男性の方は美人の女性をその父親に頼まれてアメリカまで送り届けなければならないのですが、男はガキのお守りは嫌だといった仕草や発言をするのに、何故かしつこいほどにこの女を口説こうとする。しかも駄目ならゆきずりの女とベッドを共にしたあげく、女性に、軽い男だと思わないでくれと言ってみたり、女性はそれを解ったわと言ったり。尺が足りなかったのもあるのでしょうけど、少々男女間の感情の変化を表現するのは乏しかった気がしました。
最後にどうでもいい事ですが、宇宙人が地球にやって来たら侵略目的であろうがなかろうが、素直に地球をあげましょう。たとえ我々が彼らの支配下になったとしても、多分それが地球にとっても人類にとっても現代では最良の選択にしか思えなくなるそんな映画です。
ゴジラ ベスト
『伊福部昭の芸術4 宙 SF交響ファンタジー』から『SF交響ファンタジー 第1番〜第3番』、『伊福部昭の芸術7 幻 わんぱく王子の大蛇退治』から『交響ファンタジー「ゴジラvsキングギドラ」』をチョイスしてカップリングしたベスト盤だ。
どちらの曲も伊福部氏が監修という形で録音に立会っているので、作曲家の音楽設計の意図に沿った演奏が成されていると思われる。
これでもか、とばかりに映画の名曲のエッセンスを詰め込んだ『SF交響ファンタジー 第1番〜第3番』に『交響ファンタジー「ゴジラvsキングギドラ」』のカップリングされたCDがこの価格で買えるなんて、いい時代になったもんですなぁ。
伊福部音楽への入門用として、是非とも聴いておきたい1枚だ。
このCDが東宝の怪獣映画を観始める切っ掛けになったら、嬉しいな。
ゴジラ 酒井ゆうじ コンセプトワークス GODZILLA「構」 1BOX (食玩)
また,酒井ゆうじ氏(のゴジラ)が食玩の世界に帰って来てくれました。
今回のゴジラは9.5センチほど。「全集」シリーズよりひと回り大きくなっており,ゴジラそのものが持つ迫力と酒井ゴジラ独特の美しさを堪能できます。付属するシンプルなフラット台座も,あくまでゴジラ造形のみを追究した酒井氏のこだわりが伺えて好感が持てますね。
各種にレアカラーが存在するということですが,ノーマルだけでも充分満足がいくはず。全てのゴジラファンの方々に是非とも手に取って,眺めて,飾っていただきたい至高の逸品です。