ジョニー・デップ フォト・ヒストリー (日経BPムック)
ビギナーファンにとっては彼の出演作やインタビューの歴史を彼の言葉で読み進められるのが楽しい。また日本語と英語両方で書かれているので英語を口に出して読んでみると、また彼独特の言い回しを楽しむことができる。
Johnny Depp: The Illustrated Biography
これを読んでますますジョニー・デップという俳優が好きになりました。
自分を持っている俳優さんで本当に素敵な男性。
ジョニーファンだったらぜひ目を通して欲しい一冊です。
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 DVD+ブルーレイセット [Blu-ray]
作品としてはありです。ジャックスパロウの良さは1作目の次くらいに出てる作品じゃないかな。
ただ、陸上戦や陸での活動が多く、『海賊映画』としての良さは4作中最下位ですね。
正直なところ、ジャックスパロウが出ているインディージョーンズといった感じです。反乱による甲板戦はあるものの、砲撃戦はほぼ皆無で
折角の重々たる大型戦列艦も、その出番が殆どないまま人魚に沈められてしまいます。
これに伴って、新たに登場した黒ヒゲの海賊船も、凄いのか凄く無いのかよくわからない微妙な感じになってます。
また、新規登場人物のインパクトがかなり弱いです。黒ヒゲしかり、その娘の女海賊さんも、かなりブレがあり、浅いです。
ああでも、女海賊さんは美人さんだったのでそれだけで◎
総合的に見て、ジャックスパロウの魅力を引き出し、その他を衰退させた感じですね。
話は難しかったですが、個人的には2作目3作目のイカヒゲな海賊さんのほうがキャラクターとしてはしっかりと作りこまれてて良かったです。艦対戦もあったし。
ジャックスパロウとパルボッサという強力なキャラクターを確立させた1作目は本当に秀作だったと思います。
ジャックスパロウやバルボッサが好きな方には名作といったところでしょうか。
私は両名も好きですが、やっぱり艦隊戦やその迫力に期待している部分も大きかったのでこの評価です。
ストーリーは悪くなかったので、続編作るなら悪かったところだけをしっかり見直して、この流れを引きずらないで貰えればと願うばかりですね。
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ジョニー・デップのモーションキャプチャーで作られているランゴですが、ランゴがジョニー・デップに見えてくるので不思議です。
劇場公開版と完全版が同時に楽しめ、映像特典も盛りだくさん…。
作品としては星5ですが、製品の使用で問題を感じます。
視聴がパソコン環境だけに限られるユーザーは購入前にチェックが必要と思います。
Blu-rayプレーヤー(SONY製)では再生できました。(2箇所で画面が固まってしましたが、2度目の視聴では平気でした。謎です。)
パソコンに搭載されたBlu-rayドライブでは再生不可能でした。
だからDVDセットなのか!?と思ってしまいます。(そんなはずはないですけど。)
コピープロテクトなど複雑化した影響なのかどうかは分かりませんが、パソコンで観られないのは不便です。
使用するパソコン、ドライブやソフトの種類によって差はあるでしょうが、パソコン環境のみで使用される場合にはレンタルなどで稼動するかどうかをチェックする方が良いと思います。
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これまでのシリーズはジャック・スパロウを中心に据えながらも、ウィル(オーランド・ブルーム)とエリザベス(キーラ・ナイトレイ)という若い2人が実質的に物語を動かしており、さらに脇役も多くてトリック・スターたるジャック・スパロウの魅力が十分に発揮されたとは言い難かった。
しかし、この4作目では彼が正真正銘の主人公。前作までのアクの強さは感じられないものの、安心してジョニー・デップのジャック・スパロウを楽しむことができた。また、ヒロインのエリザベスを演じたペネロペ・クルスもカッコよく、相変わらず色っぽくてよかった。もちろん、キーラ・ナイトレイも大好きなのだが、私の年齢からするとペネロペ・クルスの方がより魅力的に感じられる(私より10歳年長の友人は、キーラ・ナイトレイが出なくて残念と言っていたので単なる趣味嗜好の問題かもしれないが)。ストーリーも伝説の「生命の泉」を求めて三つどもえで争うという単純なもので、あれこれ頭を悩ませる必要もない。「人魚」の使い方も個人的には気に入っている。奥行きには欠けるかもしれないが、このあとのシリーズにつなげるには適当な作品だったような気がする。