旅行人160号特集キューバ・革命の島を徹底ガイド!
○○の歩き方はキューバの地方の詳細な地図や情報が無かったので、一人旅をする際、これを持参しました。結果、めっちゃめっちゃ利用価値があり、これ1冊でキューバ周遊には十分でした。しかも、偶然同じ雑誌を持ってきていた人と友達になったりといいことずくしでしたよ♪♪♪
ボナンザVS勝負脳―最強将棋ソフトは人間を超えるか (角川oneテーマ21)
開発者がまとまったものを書いているのは少なく貴重。でもどちらかというと将棋ファン向きか。
探索の枝刈りの一般説明とかもあり、「全幅探索より選択探索の方がハードの速度が厳しい」p.33というわかりやすい記述もあるが、「棋譜サンプル数の不足に起因するオーバーフィッティングを回避するため」p.28と前段なく書かれたりしていてちぐはぐなところあり。
チェスの名人は7-8手先を、ディープブルーは10手先を読むp.18とあり、渡辺竜王は「数手、あるいは数十手先の局面を想定し」p.134とあったり、ボナンザ対局の中では10数手というのもあったそうだ。「ボナンザ囲い」p.56というのがあるとか、竜王は対戦前にボナンザで100局以上打って研究したp.55とかは意外だった。
将棋の先手勝率は52%だとかp.139、将棋では最善手は1つ選択肢がせいぜい5つだが囲碁ではずっと多いp.140というような情報も面白い。
フジテレビ開局50周年記念 「逢いたい時にあなたはいない・・・」DVD-BOX
主題歌の『遠い街のどこかで』はミポリンのスローバラードの佳品。
私もこのドラマのまねをして、当時付き合ってたお嬢さんと、
新幹線のホームで長時間キスしてた過去あり。
今でいうばかっプル。。。
ノスタルジーのみなので、あの時間、このドラマをみて「青春」を過ごした人以外には、
特に観るべき点はないことは付け加えておきます。
渡辺明の居飛車対振り飛車〈1〉中飛車・三間飛車・向かい飛車編 (NHK将棋シリーズ)
この本に出会ったとき、私は振り飛車党、しかもまともに指し方を理解しているのは四間飛車だけ、というレベルでした。
そのときに、四間飛車以外でも指し方を覚えたくてこちらの本を手に取りました。
指し方の一つ一つを細かく追っていくのではなく、「どういう方針で指すか」「鍵になる指し手」「注意するところ」などを言葉で、かつ理論的に説明しながらそれぞれの戦法について解説、紹介をしてくれています。
また、中飛車にページが多く割かれています(6割くらい)。そのうち前半で角道を止める中飛車(居飛車側に穴熊にされると弱い、と結論)、その欠点を補うためのゴキ中という順番で説明されていきます。
単純に手順が羅列されるのではないので、一手一手の意味や、その手が目指すものが何なのかがとても理解しやすく、結果として身につく知識が得られます。
残りが三間飛車と向かい飛車です。どちらもやはり方針などを言葉で説明しているのでとてもわかりやすいですが、紹介されている変化は限られているので他書で補う必要は多いかと思います。
また、結果図もどちらかが圧倒的に有利になる場合もあれば、互角で収まる場面もあります。居飛車党、振り飛車党どちらの人にもとても役に立つと思います。手筋、定跡で簡単に序盤の段階で圧倒されないようにするために、居飛車党、振り飛車党どちらの人もも知っておくべき内容だと思います。
ほとんどの項目で居飛車先手番で説明されていますが、ちゃんと考え方を理解して進めれば手番に関係なく応用できると思います。
説明されるテーマ図もよく考えられているもので実戦でもよく見る形になっていて応用が利きやすいです。
とにもかくにも素材と解説が本当にすばらしい。有段者や、中飛車/三間飛車の使い手の人にはあまり目新しいことは無いのかも知れませんが、これらの戦法の勉強を始めたい人はぜひとも読んでおくべき本だと思います。
カムイの剣 [DVD]
うお、このDVD再発されてたんですね!今まで全然気付いてなかった。ずっとプレミア気味の作品だったので、自分は古いVHSビデオを買って繰り返し見ていました。内容はまさにりんたろう節が炸裂していて、ケレン味あふれる演出がたまりません。数々のバトルシーンの見せ方も秀逸。後に「妖獣都市」や「バンパイアハンターD」で長編アニメーション監督として注目を浴びる事となる川尻善昭さんが、原画で参加されてるのも大注目です。
時代設定は幕末。ジャンルは伝奇ロマン+忍者バトルアクション+アドベンチャー…みたいな感じで、とにかくスケールが大きく、舞台は日本を飛び出してアメリカにまで及びます。海賊キャプテン・キッドの財宝のありかだとか、主人公・次郎出生の秘密だとか、数々の謎を孕みならが物語はうねるように展開していきます。まさに何でもアリの娯楽超大作!まあさすがに詰め込み過ぎのような気がしないでもないですが、最後まで一気に見せるパワーがあります。あの山口貴由先生も大好きな映画だとおっしゃってました。