「体を温める」と病気は必ず治る―クスリをいっさい使わない最善の内臓強化法
タイトル通り、体を温めると様々な病気が治ることを解説している本。
薬をいっさい用いないでそれを実行する。
生姜紅茶を飲む。
ニンジン+リンゴの生ジュースを飲む。
このあたりがベース。
朝食は基本的に上の二品でOK。
朝食は断食の後の状態に近いので固形物を無理して摂取する必要はない。
生姜紅茶は早速実践中です。
我が家の母親はおしっこ出が悪くて悩んでいたのですがこれを飲み始めて2~3日で正常になってしまいました。
感謝です。
50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表 (講談社プラスアルファ新書)
著者は信念をもって自己流の生活パターンを築いておられ、それに基づくことが書かれているのでそのすべてを真似しようと思うと挫折することは目に見えてます。
しかし、医師なので論文を提示されて説明を読むと信じたくなってしまいます。免疫を強くすることを目的としてもあまり意味が無い、などと「常識」を覆す記述があったりして引きつけられます。メリハリのある文章ってこういうのを言うんだと思います。
著者の勧めていることをメモとして書くと
・早寝早起き、成長ホルモンと若さの秘密
・一汁一菜、腹六分目の食事
・大豆がいい、良質な蛋白質が摂れる。
・野菜も、果物も、魚もまるごと食べる
・肥満と喫煙が命を縮める程度はおなじ
・健康食品などを摂りすぎても意味が無い。身体が取り込む量は限定されている。
・甘いものが好きな人は、良質・少量主義で満足感を得る。
・薄着とよく歩くこと。第二の心臓足の筋肉
・都市型貧乏パターン生活は命を縮める。コンビニ食の弊害
氣の呼吸法―全身に酸素を送り治癒力を高める (幻冬舎文庫)
呼吸という普段の生活では無意識で行なわれている活動を、改めて意識させてもらった本である。臍下に意識を集中し、呼吸するという何でもないことだが、これが意外にやってみるとなかなか難しい。丹田に気を貯め、それを全身に送る。それにより血液もエネルギーも全身に行き渡らせることができる。誰にでも分かりやすく、実践し易いようにこの本では説明してくれている。病気ではないのに、不定愁訴、どこか何か調子がいま一つ、疲れやすいなどで悩んでいる方には一読の価値はあるかもしれない。何といっても、普段何も意識しないでしている呼吸に一工夫を加えるだけのことで、体調は確かに僅かだが良くなるのだから不思議だ。ヨガ・気功・合気道古くから人間は、呼吸の大切さを理解していたのだろうと納得させられた。
体が若くなる技術
私はデスクワークで夜遅くまで仕事をすることが多いのですが、
ハッとするようなことがたくさんあり、また、救いもたくさんある一冊でした。
というのも、夜遅くの仕事が体によくないのは分かっていることですが、
この本ではその理由と、改善方法も分かりやすく書いてあります。
たとえば、「背すじを伸ばす」だけでいいとか。
生活のリズムを変えられない自分にとって、
リズムを変えずに健康になる方法はとても役立ちます。
同じような環境の人は共感できる部分があるので、読んでみてはいかがでしょう。
ミトコンドリアは「エネルギー」を作るから、そのミトコンドリアを増やしなさい、
ひと言でいうと、内容はそれだけですが、
実践方法が詳しく書いてあるのがいいところです。
それができなければ体は老化する、
エネルギーがあれば体は若くなる。
確かに体にとって一番大切なことのひとつ、が書かれていると思います。
ミトコンドリアという言葉は学生のとき以来でしたが、
せっかくならこういう内容を、中学なり高校なりの授業で聞きたかったものです。
20歳若く見えるために私が実践している100の習慣
著者の本は2冊読んで、内容が重複していたのでこの本は本屋でパラ読みしました。
目次と大項目を読めばだいたい内容はわかります。
ひとつに気になったのが
人間の歯の数「元々は28本だったが、顎が小さくなって4本減って、今は24本」とありますが
「32本だったのが、顎が小さくなって親知らず4本が退化し今は28本」の誤りでは?