カラー版 続・ハッブル望遠鏡が見た宇宙 (岩波新書)
『ハッブル望遠鏡が見た宇宙』の続巻である。画像約100点が収められている。
ハッブルの写した写真を紹介しながら、宇宙の歴史や仕組みについて解説していくといった内容の本である。
太陽系、遠銀河、ハッブル宇宙望遠鏡の故障と修理など、いくつかの章に分けて写真が並べられている。もっとも関心をそそられたのは太陽系。火星の台風の写真、天王星の輪など、美しいし面白い。これらの「写真」によって惑星研究がどんどん進んでいるというのも嬉しい限りだ。
全体として、写真の美しさにはいうことなし。解説も的確でわかりやすかった。
カラー版 ハッブル望遠鏡が見た宇宙 (岩波新書)
アメリカの天文学者 エドウィン・P・ハッフルにちなむ。
1990年にうちあげられた。1993年にサービスセッションで補正したとのこと。
天文愛好家には外すことができない書籍だと思われる。
岩波新書で系列の書籍が何冊も出ている。
天文愛好家でないので、価値は十分には理解できていませんが、なんとなくすごそう。
将来の理論、体系の発展に役立ちそうな情報がいっぱいだと思われます。
ハッブル宇宙望遠鏡~人類唯一の宇宙望遠鏡が見た宇宙~ [DVD]
少々古いDVDなので、内容も映像も古い感じです。
それでも宇宙についてあまり知らない人には多くの知識が得られます。
ハッブル宇宙望遠鏡(HST)が打ち上げられたとき、使い物にならなかったというのは初めて知りました。
宇宙に存在する銀河が泡のような構造になって存在しているというのは、わりと知られたことだと思います。
そのほか、ガスや白色矮星、恒星の誕生するところなどが紹介されています。
DVD-ROM&図解 ハッブル望遠鏡で見る宇宙の驚異 (ブルーバックス)
宇宙に打ち上げられたハッブル望遠鏡から
観察した画像の解説書です。
地球からは観察できない貴重な画像が
たくさん紹介されています。
星の誕生、銀河の誕生、星の終焉、ブラックホール
など美しい映像を見ることができます。
付録のDVDには多くの画像や映像が収載されており、
宇宙旅行をしているような気分になれます。
ハッブル宇宙望遠鏡が見た宇宙 [DVD]
カール・セーガン教授の科学TV番組「COSMOS」で育った世代なのですが、このDVDは見ていて本当に飽きません。「カラー版 ハッブル望遠鏡が見た宇宙」「カラー版 続・ハッブル望遠鏡が見た宇宙」「カラー版 ハッブル望遠鏡の宇宙遺産」などの新書でもハッブル望遠鏡の美しい画像写真の数々が楽しめますが、こういう美しい画像はやはりテレビの大画面で楽しみたいですね。同趣旨のDVDとして"Stargaze"シリーズもありますが、そちらは音声解説などがありませんので、その意味で本DVDに軍配が上がります。(なお音声解説はOFF出来ますので、環境ビデオとしても使えますょ。夜、寝付けないときにBGMだけにして流しておくだけで、スーッと寝られそうです。いや、実際寝ました(笑))
収録内容は文句無しですが、できれば冥王星も入れて欲しかったなぁ...惑星の定義から外れたから収録されなかったのでしょうけど。(本DVDで収録されてない内容は先に挙げた新書などをご参考下さい)