スターフォックス64 3D (ワンダーライフスペシャル 任天堂公式ガイドブック)
書店で買いました。
一読しまして、ページ数は 240Pといったところでしょうか。
(多くも少なくもなく)
オールカラーで、中の紙質はツルツル過ぎず ザラザラ過ぎず。
本書構成は、各ステージに全体マップがあり模式的で見やすく、大きく図解してあって そのすぐ隣に解説がある感じです。
(ゴチャっとした感じもなく 個人的には読みやすかったです。)
各ステージの解説において、アイテムの出現条件・タイミングは勿論 敵機のそれや、エキストラの情報も載っています。
ボスの弱点や、より良く誘爆を狙うコツそして無限誘爆の敵&オブジェも一通り記載。
『メテオ』と『セクターX』のワープ中のマップもちゃんとありましたよ。
パッケージ帯に
「めざせ、1700HIT超!」と書いてあるし まぁ解説もその通り、丁寧な印象。
ただ 欲を言えば、値段が若干高いのと
制作者インタビューみたいな枠が欲しかったかなと。
ですが、解説自体は 攻略本レベルには申し分なかったです。
不満は微塵も有りません。十分です。
あとは、内容を暗記して いかにして実践で役立てるか。
頑張りまーす。
スターフォックス64 3D 完全攻略本
本作の最大の醍醐味であるスコアアタックに重点を置いている。
各ステージに出現する敵の種類、数、タイミングを正確に記している為、勲章やメダルを狙っているプレイヤーにとっては大いに参考になるはず。
隠されたアイテム(レーザー、ボム)及び敵編隊の出現条件も描かれているので、思わぬ発見があるかもしれない。
「世界観研究」という触れ込みの巻末コーナーは、本作の裏設定とスターフォックスシリーズ作品の紹介にのみ留まっており、本シリーズに詳しい人間が新たに得られる情報は無さそうだ。
目立った欠点が二つある。
ひとつは、エクストラモード時の敵配置が描かれていないこと。
もうひとつは、(メテオ・セクターX両方の)ワープゾーン内のマップが無いこと。
上記二点はスコアアタック上においてかなり重要なファクターになる為、これを割愛して「完全攻略本」と銘打つのはいかがなものかと思った。
とはいえ、本書が初心者にスターフォックス643Dをより楽しんで頂ける一冊であることは間違い無く、「とりあえず遊んでみたけどイマイチだった」という人を引き止める効果はありそうだ。
STARFOX64 3D(スターフォックス64 3D)
3Dになったことでまず距離感が掴み易くなり、敵に背後を取られた時や背後から撃たれている時もより一層迫力が増しています。
また、建造物や障害物との距離も掴み易いので無駄な衝突も避けられます。エリア6のボスであるデスボールと戦った時も、照準の位置を見失いがちになりましたがおおよその距離とアーウィンの傾きで簡単に当てられました。
敵ボスの名前も表示してくれるので「このボスはこういう名前だったのか」と新しい発見になりました。
レーザーが飛んでいくのも綺麗で、いかにも撃っているという感触がありました。ブーストのエフェクトも改良されており、粒子みたいな光の粒がこちらに飛んでくるように見えました。3D表現を使えるだけ使った感じですね。非常に臨場感のある演出だったので良かったです。
64版で使えた非追尾チャージ弾も撃てるし、誘爆でスコアも稼げます。64版の良い所はそのままにグラフィック周りを強化したスターフォックス64という認識で宜しいかと。ですから64の攻略法も通用するのでやり尽くした人には物足りないかもしれません。逆に言えば攻略法も簡単に調べられるということですし、エクストラモードもあるので腕鳴らしにはもってこいですが。
対戦ですが、残念ながらWi-Fiは非対応です。が、ダウンロードプレイもできるし自分一人でもNPCが対戦相手になってくれます。そしてこれが中々に強く、苦戦させられます。
声優の方々が64版の声にかなり似せていてくれていたので違和感はなく、むしろこんな感じだったようなと思うくらい自然でした。アンドルフとジェームズを除いては。
ただのリメイクと侮ることなかれ。中身は別物と言っていいくらいの素晴らしい出来でした。迷っているなら買って損はありません。
スターフォックス64 ― オリジナル・サウンドトラック
全てオリジナル音源です。ゲームのサントラに慣れていない人は、がっかりするでしょう。とくに、トランペットなどブラスの音は、蝉に近いです。ハイエンドオーディオで聴くと、日頃聞けない、なかなか味のあるサウンドが鳴ります。
しかし、やはり、それはそれ。いいものは、いいです。ゲーム音楽以外では聞けないような、戦闘的な曲、ゾクゾクする曲が、たくさん入ってます。ゲームのサントラ好きなら外せない一枚です。