NHK きょうの料理ビギナーズ 2011年 10月号 [雑誌]
ごはんがメイン特集、それに「揚げ物」の極意を伝授するサブ特集
おやつはどら焼きの作り方を紹介。
炊き込みご飯、おすし、パエリヤ、おかゆ、目玉焼き・・・と
すでに作り慣れたはずの定番メニューも
本誌ならではの目新しい工夫があり、発見の連続だった。
特筆すべきは、レシピ解説文と写真の多さ。
写真一枚に数行だけのレシピ文・・・という、
間引きされすぎた料理本が多いなかこの親切さは破格。
AKBがいっぱい ~ザ・ベスト・ミュージックビデオ~【初回仕様限定盤】(DVD)
MVはMVだけで
対談は対談だけで分けて収録して欲しかったです
MVだけを流したい時はいちいち対談飛ばさなきゃいけないから…
ちょい手間です
しかしエンターテイメントとしては素晴らしいです
テンション上げたい時や
友人が集まった時
ドライブなんかにも楽しめます
個人的にはマジジョテッペンブルースのMVが好きですw
論語 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)
中国の偉人・孔子の言説を弟子がまとめた書物『論語』は、殆どの方が、高校での国語の授業で初めて学ぶのではないでしょうか。
私もそうで、「暴虎馮河」という四字熟語の由来になった孔子と弟子・子路の逸話や、有名な「友遠方より来る、また嬉しからずや」等の4,5つ程の文章を学びました。
特に子路の言動からは、その子どもの様に率直な面白い人間性が伝わってきて、「孔子の弟子と言うと、真面目で学者っぽい人ばかりかと想像していたけど、こんな豪放磊落で武人肌の人もいるんだなあ」と印象深く覚えています。
このビギナーズ・クラシックスの『論語』は、第一部・孔子の生涯、第二部・『論語』のことば、と大きく二部に分けて構成されています。その第二部の五章目では、孔子と弟子たちの逸話が沢山語られています。孔子の弟子のひとり、伯牛が、間違った知識から当時激しい差別の対象となっていたハンセン病に罹ってしまった時の、師匠・孔子の温かい振る舞いには感動させられます。
孔子の弟子たちは個性豊かです。一番弟子で人格者の顔回、頭の切れる天才肌の子貢、勇敢で気が大きいため怖じけず何でも質問して、よく叱られる子路(笑)・・。
また、「先生の理想の道が不満なのではなく、自分はその道を実行するのには力不足なのです」と言って、「お前はそうやって勝手に自分に限界を作っている」と叱られるぜん求は他人とは思えません。弟子の中に自分と似たタイプを見つけると、『論語』は俄然面白くなりますので、弟子編から入るのもよいかもと思います。私も贔屓の子路が出てくる所だけ拾い読みしたりします。
孔子の思想、言葉、そして、不完全な人間である弟子たちが、師匠の説く高い理想の道を行く時に生じた困難や迷い、またその苦難の中で生まれる充実や幸福などを学ぶことは、現代に生きる私たちにも非常にためになると思います。
『論語』は他の出版社から出ているものを2冊程読みましたが、本書は著者が中学生のお孫さんに聞かせる気持ちで書かれた本というだけあり、非常に平易で、今までに読んだ『論語』の中で一番読みやすいものです。
初めて読むという方には特に本書はお勧め。ぜひご一読を。