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罪と罰 6 (アクションコミックス) 帯には「選ばれた人間がこの世にいるのだとしても、それは、あんたじゃない」と言う言葉があります。
まさしくそのテーマに近いものをこの巻では感じました。
徐々に追い詰められていく主人公の、孤独と救いのなさを描写しつつ
彼が罪の意識ゆえにすべてを捨て去り、誰も傷つかない道を歩み始めたのも印象深い。
エンターテイメントに徹し、深みを出しながらも、わかりやすいってのはポイント高いと思います。
もし原作に挫折した人がいましたら、こちらを読んでみることをオススメしますヽ('ー`)ノ

伝説巨神イデオン VOL.3 [DVD] とにかく見てください。

そして劇場版「 The IDEON 」を続けて見てください。

この作品を超えるアニメは未だありません。

伝説巨神イデオン 総音楽集 総音楽集が出たことが本当に嬉しい。このレビューを読んでいるみなさんも、レビューを書いているもなさんも「伝説巨神イデオン」に思い入れが少なからずお有りのことと思います。映像ソフトにしても音盤にしても扱いはやはり不遇な作品なのかも知れません。だからなんです、本当にこういう形で発売の運びとなったことが素直に嬉しく思います。

訳のわからない無限力に翻弄されるソロシップの人々とバッフ・クランの人々。誤解と憎しみが増幅していく戦いの中で、業に囚われ戦いは続く。

ガンダム直後に制作され、冨野監督、湖川AD、ライター陣、各話演出スタッフの意地が不遇なテレビ打ち切りを撥ね退け劇場版で発動した作品。スタッフもそして本当にファンも心から
イデオンの結末を見てみたいと思っていました。あれから30年余・・、イデの発現は続いていました。そう、このフィルムを昇華させた立役者は音楽のすぎやまこいち氏と編曲のあかのたちお氏。スタジオの録音では故・羽田健太郎氏もピアノで参加しています。「デス・ファイト」のピアノの連打、力強いですよね。

イデオンの楽曲で一番すきな曲は「星々たちの物語」です。イデオンの勝手な発動の時の音楽です。ステッキン・スターを割る閃光の剣。この音楽を聴くと目頭が熱くなるのです。おバカですね。でもそれはドラマで翻弄されるコスモやベス、敵方のギジェにせよ多感な少年だった私の心が揺さぶられたのです。敵も味方も可哀そうだなぁと、後半になればなるほど思っていました。

さて、イデオンの忘れない楽曲といえば「コスモスに君と」。感のいい人たちはドラマが進むにつれて歌詞の内容が本編と折り重なることに気が付き始めていました。切ない歌です。戸田恵子さんのアルバム「アクトレス」にもボーナス・トラックとして収録されていました。新録音ではないのですが、戸田さんによれば歌手をあきらめ、女優として活動し始めた頃、ガンダムの挿入歌とこのコスモスに君とで、再び唄の道をつけてもらったという想いがあったそうです。歌手としては売れなかったという思いがあり、複雑な気持ちもあったといいますが。


早川優様、またまた素晴らしい仕事をありがとうございました。毎度貴方様のお陰で楽しく懐かしい調べを聴くことができます。たくさんの皆さんにお聞きいただきたいアルバムです。

                            SPACE RUNAWAY!


私は武骨で朴念仁なギジェが大好きでした。白刃の敵中突破でグハバに辱められたカララ。その敵陣に切り込むベスに「サムライ」を感じ涙するカララ。「その方があなたらしいでしょう・・。」とシェリルを詰るカララ、二人の頬の敲き合いの音楽のかかるタイミングの絶妙さ、シェリルとカララが互いの頬を叩き合う。感情の発露の名場面であり、二人の女性の内面を私に叩き付けたシーンです。イデオンは集団劇でした。コスモは主役として据えられているけど、時によってはべスであり、ギジェであり、モエラでありました。だから私はギジェになぜか惹かれてしまいます。敵役として登場しながら、最後はイデオノバのコクピットでイデの何たるかを見ながら絶命していく。そして、彼を慕い始めていたシェリルの慟哭。無限の力、イデに振り回され対峙する姉妹。ゲスと唾棄しながら打ち込む弾丸に込められた嫉妬心。家名のためではなく殺したと語る娘に、父は慰める言葉はない。その時、女としての気持ちを吐露する姉。物語に込められているのは、人としての正直な気持ちだったのだと思います。

近年、富野由悠季総監督は自分は「さばき屋」という発言をしています。与えられた仕事をさばきこなす、イデオンというアニメもそうだと。以前LDのインタビューで言ってらっしゃいましたがイデオン以後、駄目だよねなるコメント。自身を律し、自重しながらの発言とは思いますが、富野監督はイデオンを作ったこの1点で大威張りできますよ。少なくとも私はそう思います。富野さんだけでなく、音楽の冴え渡るすぎやまこういちさんや、骨格・アオリの湖川友謙氏。音響監督の松浦氏、前年の赤毛のアンのキャストが多いのにみなさん気が付きました?2008年にNHK「アニメ夜話」で取り上げられたのも記憶に新しいと思いますが、里アナから「イデとは何だったか?」という質問に湖川さん、脚本の松崎さんたちが回答していましたが「イデとはもうひとりの自分、鏡ではなかったか、個々人ひとりひとりにとってね。」というコメントは、なんか「はっ」としちゃいました。

 実はイデオンには富野監督が執筆した「イデオン・ライナーノート〜アニメの作り方教えます〜」という読み物があります。テレビ放送直前から劇場版発動までの間、毎月月間アニメージュで連載されていました。伝説巨神イデオンの放送開始から、悲劇の打ち切り、そして復活の劇場版への道のり。あの時期の貴重なドキュメンタリー、なはずです。監督はフィクションだから・・と告白していますが稀代の傑作が世に出た、こけた、立ち上がったという道程がホントにおもしろかった。このライナーノートの担当編集はジブリの鈴木敏夫さんだったと思います。イラストは湖川友謙氏。再販はもうないでしょうから手元にある初版は、金に困っても手放せない一冊ですね。こうして音楽を聴いてみるとテレビが打ち切られた頃の寂寥感がよみがえるようです。あなたも、ソロシップといっしょに宇宙の果てまで逃げてみませんか? イデは内なる鏡かぁ、なるほどなぁ。最後に、ファードについて。弱弱しい男の子が、モエラと出会い、別れそして発動篇での成長。さりげない描き方です。でも、ここに紹介せずにはいられません

劇中を彩ったイデオンの音楽は色々な場面とともに私の思い出の中にいつまでも色あせることなくあるのです

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