水の中のライオン
ものすごく暗い歌や、不気味な歌や、ポップだけどわけわかんない歌もあるのに、谷山さんの透明な歌声が不思議と透き通った水のようにここちよくて、涙がでちゃいそうです。
このアルバムを聴くと、中学生の頃のピュアな気持ちに戻るような気がします。
毎日が夏休み デラックス版 [DVD]
素晴らしい映画です。
私にとって、節目節目で必ず観たい、人生の教科書のような映画です。
働くことの本当の意味がよくわかります。
佐野史郎と佐伯日菜子の、エキセントリックさと善良さに胸うたれます。
最後のナレーションも最高です。
本当にオススメの映画です。観ないとソンです!
金髪の草原 [DVD]
自分が20歳だと思い込む80歳の老人役を、
原作のマンガそのままに若い役者(伊勢谷友介)が演じる。
老いとノスタルジアを題材に扱っていながら、
実に瑞々しく、清清しい傑作である。
決して製作費が潤沢にあったわけではないだろう。
安く見えてしまう場面もないとはいえない。
しかし、一場面一場面丁寧に造りこむことにより
観客の心を動かす画を撮ることに成功している。
「女優」池脇千鶴だけが立っている映画ではない。
しかし彼女の存在抜きで成立する映画でもない。
彼女の翳りのある可憐さもまた魅力的である。
HIROKO TANIYAMA ’80s (エイティーズ)
谷山浩子かぁ〜懐かしいなぁ〜と思いながら購入しました、基本、80年代に発表された シングル曲を中心に選曲されてます、
さまざまな ベストアルバムに分散して収録された シングルのB面曲「O YA SU MI」 「あの子の愛した三毛猫」「Pyun Pyun」
「なおちゃん」「おやすみ」などレアな曲が入っていて嬉しいですね。
しかし、どうして「BLUE BLUE BLUE」「土曜日のタマネギ」が入らないのでしょうか、 (収録時間の関係?)
あと、「うさぎ」も。
色々と言いたいことを言いましたが、この年代シリーズは とても嬉しいですね、
00年代のベストも 発売されたら買いたいと思います。
P、S 谷山さん、天才です!
グーグーだって猫である(4) (角川文庫 お 25-4)
前作で出てきた目の不自由な子猫、タマは元気に成長し、草原を全力疾走して作者を涙させます。
ビーは行方不明になりましたが戻ってきて、どうも不審者が近所にいる様子。
近所の猫銀糸君はじつは由来が不明
猫シェルターを立てるために改装した庭には、近所のホームレス猫たちが訪れて家猫になったり、ならなかったり、生を全うしたりします。
相変わらず、実際あったらエッジな猫おばさんなのでしょうが、猫というだけでこれだけの作品世界が構築できるのがさすが作者。
今一番のパワーの源なんではないでしょうか。
映画化された作品はマッタク興味がありませんがw本作はずっと続けてほしいです。
グーグー。。。影が薄いw