神無の恋風邪-湯屋のお助け人(5) (双葉文庫)
主人公の旗本の次男坊である三樹之助から縁談を拒否されたと知りつつも、
大身旗本の姫である志保が、三樹之助が働く湯屋を度々訪れ、湯屋の娘お久の子供であるナツと冬太郎を可愛がる姿や、
積極的に自らの危険も顧みず三樹之助の探索の手伝いをする行動に戸惑いを覚えつつも、三樹之助の心は次第に志保を拒絶しなくなって行く。
一方、志保も三樹之助への想いを垣間見せつつも依然として怜悧で賢く気位の高いお姫様であり続ける。
本編では、とある事件の探索を二人で進めて行く中で、三樹之助は許嫁が自害し、縁談から逃げた理由を志保に話し、
志保も自分の想いを少しずつではあるが三樹之助に伝える。
どうも志保は賢く美人のお姫様だが、三樹之助への想いを伝えることが不器用な女性の様だし、
三樹之助は若く一途で許嫁の敵討ちを考えている様だし、二人の心の動きが様々な事件と絡まって展開し実に面白い。
また、表紙に描かれた三樹之助と志保の姿と表情が物語の中の二人そのものである錯覚を覚える。
月の軌道
大石秀一郎デビューアルバムです。
大石ファンではなかった私も、このアルバムは買って本当に大正解だと思いました。
声優の近藤孝行さんはとても歌がお上手ですし、近藤さんご自身が作詞された曲ではその作詞力に圧倒され、そして泣かされます。
春らしい爽やかな曲が多く、なおかつ全ての曲が近藤さんの声とマッチして、大石に合っていると思います。
ボーナストラックでは終始笑いが止まりません。
大石ファンや近藤孝行さんのファンでない方々にも是非聴いてほしい1枚です。
(追記)
大石ファンでなかった私ですが、このアルバムを期に彼のCDを全部集めるほど好きになりました!
舞姫恋風伝―花街の迷走 (ルルル文庫)
農民出身で、妓女として売られてきたお后・愛鈴と
品行方正なため、ダメ貴族の恨みを買っている帝・慧俊の
ラブラブ夫婦のお話です。
あいかわらずラブラブの二人ですが、
いまだ子どもに恵まれない為、愛鈴のもとには
娘を第二妃にしようと目論む貴族たちが嫌味を言いにやってきています。
ちょっと気重になりながらも、
慧俊のそばにいられるなら平気、とがんばる愛鈴に、
貴族たちの罠が仕掛けられます。
波乱はあるものの、このシリーズは結構のんき。
愛鈴と慧俊ががっちり愛し合っていることと
愛鈴には佳葉、慧俊にも慈雲を筆頭に、心から頼れる人がいるからかも。
今回で本編は完結ですが、番外編が出るようです♪
恋風恋歌 [DVD]
男の魅力を充分に表現しているチャン・ドンゴンですが
この作品には彼のやさしい表情がいっぱいつまっています。
等身大の女性を演じているコ・ソヨンもかわいいです。
また済州島の美しい景色が日々の疲れを癒してくれますよ♪
「真・恋姫†無双」キャラクターソングアルバル
新曲の4曲だけでこのアルバムを買ったかいがあった。
キャラクターソング関係を1枚も買ってなかったので他の曲も楽しめたし。
特に無双恋華の曹操ソロバージョンはお気に入りです。
アルバムそのものがものすごい気に入ったかというとそうでもないので星は4つです。
ただ、ゲームの呉ルートが気に入ってて孫策周瑜ペア好きは「夢で逢いましょう」を聞くためだけに買うのもアリかと思います。