レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
キャンディーズが表紙だったので何となく購入(ゴメンなさい)。自分の生きてきた時代をコメントされるというのは奇妙な感じ、それだけ年喰ったということか(笑)。
当時キャンを叩いてたマスコミが、昨今は彼女らを伝説化しているのを見ると、なんか勝手だよなって今更ながらも執念深く思うが、単なるセンチメンタリズムか。。。
それとも、俺らの年代が、当時彼女らを叩いていた奴らと入れ替わった結果なのか、その辺りのマスコミ事情がよく解らないが。。。
思うに、最初からフェアだったのは、ニッポン放送くらいだった、懐かしいなぁオールナイトニッポン、今住んでるマンションでは電波が入らんわぃ。。。
すべてが去勢されて、なす術もなく、ただただ白けていたあのときにあって、彼女たちはアイドルというよりもっとずーっと身近に感じられる憧れのお姉ちゃんであった。
それだけにキャンは特別、そう特別なのだ。
もう少し早く生まれていたら火炎瓶を投げてたが、俺たちが投げたのは赤、青、黄色のテープだった。
Cynthia、浅田美代子、聖子ちゃんも大好きだが、ちょっと違うのだ。
大学時代に淡い気持ちを抱いていた年上の先輩(勿論、女だよ)に会うような、今でもそんな気持ちにさせてくれる。
ミキちゃん、ランちゃんを前にしたら、背筋が伸びて敬語になっちゃいそうだ。食わず嫌いのときの木梨憲武状態だな。
その点、スーちゃんは少し違う(笑)、彼女は寒い冬の日にバイクで帰る俺にタイツを貸してくれる、そんな先輩だ。(誰かと勝手に混同してるな。。。)
私の場合、3人の中では若干ミキ寄り黄色組ではあったが、スーちゃんショックから今以て醒めない、あーあ状態だ。
ほかに死ぬべき奴は大勢いるだろう(ミキちゃんに叱られそうだが)に、神サマも酷なことするよな。。。
母親が死んでもここまでショックじゃないだろうね。
すまん、これじゃあ、レビューになってないな。。。
ちなみに、この雑誌ですが、始めて買いましたが、なかなかマニアックに70年してます。
FM Fanとかヤングセンスとか、キネマ旬報に繋がる何かを感じました。
勝手なこと書いてスミマセン。
また、特集が気に入れば購入したい雑誌です。
キャンとこの時代を知りたい人は、資料としても一読の価値有りです。
まだ売ってれば購入されることをお勧めします。
初音ミク plays 月光下騎士団(ムーンライダーズ)
テクノポップにはヴォコーダーやラジオボイス演出がよく出てくるし、昔のビートルズでも中期以降のヴォーカルなんてエフェクトかかりまくりだ。よってボカロものも特に抵抗はないが、いかんせんCDがとてもたくさん出ていてどれを聴いていいか戸惑う。でもライダーズのカバー企画ならただちにクリックして予約だ。ドントラや最後の晩餐に入っていた曲も選ばれていてうれしい。アレンジは曲によってアコギ+生々しい(でもおそらく打ち込みの)ドラム、フェイクジャズ仕立て、エレクトロニカと多彩。6曲目、青空のマリーがすばらしくよくできていて何度もリピート再生してしまう。ライダーズの曲はどれも男声向きだと思うが今回のミク歌唱は切なさや欝っぽい雰囲気を持っており好感が持てた。
Keyboard magazine (キーボード マガジン) 2011年 10月号 AUTUMN (CD付き)[雑誌]
色々とためになる特集が組まれてました。
キーボードをうまくなりたい方、必見だと思います。
永久保存版です!!
MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2009年 10月号 [雑誌]
ミッシェルのページは特集と銘打っている割には少ないかなという印象でした。
内容は何人かのライターによるミッシェル評論です。
写真も非常に少なく小さいので写真も同時に見たいという人には不向き。
アベの突然の訃報に際し出されたものですが、
なぜ解散に至ったのかという点に触れる評論があり、
アベの「単にギターを鳴らしたい」という、ある種、青春のようなものを思わせる姿勢と
「世界を大きく捉えピースというメッセージを描きたい」というチバの”温度差”が
解散に至ったのではないか、という指摘が印象に残りました。
果たしてその通りであったかどうかは不明ですが、1つの見解としては興味深いです。
私は、個人的にはミッシェルはどんな論評よりも、インタビューよりも、
音楽そのものに触れること(今となってはCDを聴くということ)が一番だと思い、
あまりミッシェルの活字を熱心に追ってはいませんでしたが、
聴き直すという意味で、これを読んでから聴いてみると、
ジャーナリスティックな視点で、これまでと違った見方もできると感じました。
強くオススメはしませんが、なんとなく読んでみる感じですね。
moonriders LIVE at SHINJUKU LOFT 2006.4.15 [DVD]
「晩餐」以来のファンでライブもほぼ観ましたが、このライブが一番よいです。90年以降慶一氏のボーカルが壊れ、曲のテンポが悪くなりライブバンドとして、もはやこれまでかと思ってましたがこのライブは選曲はともかく慶一氏のボーカルは今まででベスト1です。演奏もパワフル且つスピードがたまりません!
私の中の15年間で最高のパフォーマンスでした。