Tuesdays with Morrie: An Old Man, a Young Man, and Life's Greatest Lesson
2007年の6月にCD版で、著者のMitch Albomが語りかけている音声を聞きました。とても感動したので、報告します。
私がTuesdays with Morrieを知ったのは、1990年代の終わりに、カー・ラジオで聞いたAFNのMitch Albom本人の
声からです。ちょうどMitchが日本に来ていて、その後NHKにも出ていました。スポーツライターとして、
働き蜂だったMitchが、人生について考え、その後の彼の人生を変えた、恩師Morrie先生との出会いが
話されました。
NHKでは、死について見つめることの新しい考え方として、この本がMitchとのインタビューとともに
紹介されそしてMorrie先生本人の生前のMitchとのインタビューの映像などが紹介されていました。
この番組を見てから読むと、英文が直接心の深いところに響いて、英語に対するハードルが
低くなると思われるので、ぜひ再放送してほしい映像です。
私は、本書が書かれた背景を知ってから、いよいよ英文で、Tuesdays with Morrieを読んだのです。
そして、通勤電車で読んでいて、涙がぼろぼろと出て困りました。
それ以来、ペーパーバックの入門書として推薦しています。ペーパーバックを数冊読んで
英文でイメージすることに慣れてから、じっくりと味わってほしい本です。