みんなのうた ベストヒット・コレクション [DVD]
「みんなのうた」はテレビで偶然観る程度でしたが、
何となくいいなあ、というイメージはずっと持っていました。
今回も偶然にこのDVDの存在を知り「ちょっと買ってみよう」程度の
気持ちで手に入れました。
夜、寝床に入る頃に聴く(観る)と、
疲れてトゲトゲした自分の気持ちが丸くなっていく気がします。
唄い手もメジャー級でなかなか良い、「当たり」のDVDです。
テレビ放送の方では、バッタ云々の唄や、ウタダヒカルの参加などが
話題になっているみたいですが、またいつか買いたいです。
中国投資マーケティング戦略マップ (アスカビジネス)
日本企業はついつい周囲のムードに流されて進出先を決めてしまう傾向がある。しかし本書を読むと欧米系企業や台湾、韓国企業は、日本企業とはまったく違う視点で進出先、事業展開の地域を選定していることがわかる。他国の企業が進出する有望な地域に日本企業はほとんど進出していないのは、そもそも本書で指摘されているようにロケーション戦略という視点が欠けているからに違いない。私達は本当に客観的に事業の成功を考えて進出先や展開先を選定しているのか。これまで無かったのが不思議に感じるほど、日本企業の欠けていた視点を素直に再認識させてくれる書である。
本書の内容は完全な中国ビジネス実務書であり、内容は多岐に渡っている。外資企業がどう集積し展開しているのかが詳細な解説と豊富な地図でわかりやすく展開され、カラーで立体感のある地図で中国のスケールの大きさを実感できるであろう。とくに物流に関する解説は、中国ビジネスのベテランの執筆者らしく、具体的な内容となっている。これから中国への進出を考える企業には進出地域の検討に役立つが、既進出企業にも物流問題、国内販売や現地調達等の事業展開で活用することができそうだ。
初戀(初回) (CD-EXTRA仕様)
ake-kazeを聴いてファンになり、今までこの方のCDはほとんど買いましたが、その中でもこのCDはお気に入りです。
押し付けがましくないんだけど、力強くて存在感のある歌声はいつ聴いても飽きがこない。アップテンポな「花結び」や「十二単」のような深い曲まで様々あるので、林明日香さんを知りたいならこのCDを買うのも一つの手かと。
(それか「咲」もオススメします)
VENUS JAPAN
東芝EMIの3月末に、まるで決算を見込んだかのように(笑)リリースされた女性ばかりを集めたコンピレーション。宇多田ヒカル、椎名林檎、今井美樹、ユーミン、大貫妙子・・と本当にすっごくラインナップがいいなぁとは思いますが、新聞記事にあったような旅立ちを考えた選曲だったかというと、非常に微妙。というか、あまり脳裏に浮かばない。正直、買ってから1回しか通し聞きしていないです。なんか、曲順がバラバラな感じがしてしまって、CMに煽られたなーって感じがしました。
でも、諌山実生、椿さんあたりはいい素質、さすが東芝EMIの女性アーティストだと発見できて、この辺は収穫ありました。
そういったカタログ的な楽しみの部分がいいですね。
女性経営者が儲かる理由
はじまりから
「『女性経営者』と『女性社長』は違う。
それは雇用を増加し
社会性のある経営ビジョンを持っているかどうか。」
と刺激的。
また、女性の経営者を取り上げた本は今までもあったのですが
どこか肩ひじはっているような堅苦しさを感じました。
しかし、この本は等身大の女性経営者たちが
本音を語っています。
よくある自慢話めいたものではなく
苦労したポイントは勉強になります。
登場するのは
中村利江氏(夢の街創造委員会)
永田万里子氏(アイフリーク)
渡辺明日香氏(ルーク19)
林恵子氏(DoCLASSE)
日野佳恵子氏(ハー・ストーリィ)
笹川祐子氏(イマジンプラス)
川崎貴子氏(ジョヤンテ)
後藤美香氏(オフィストレイン)
數村いづみ氏(モンクレール)
古谷治子氏(マネジメントサポート)
三田村ゆかり氏(マリアージュ)
おかざきなな氏(CANBEスタープロダクション)
温井和佳奈氏(ブルーミング・ライフ)
朝妻秀子氏(東京・ビジネス・ラボラトリー)
佐藤幸恵氏(MINERVA)
林民子氏(NPO法人ソーシャル コンシェルジュ/ ダブルツリー)
独立した人もいれば
大きな組織の中で会社を任されている人もいます。
経営者になると、女性性はあまり活用されないのかと思いますが
彼女たちの口から出てくるのは
「女性の感性を活かし、口コミ力、女性の強さを持つ」
といったこと。
さらに、男性社会の中で経営を続けるために
男性用語をマスターして、業務を説明する必要があるなど
柔軟さも発揮しています。
女性社員を使う際には「公平・平等」を心がけ
女性ならではの性質を把握して、ケアしながら業務を遂行する
といった、きめ細やかさも女性ならでは、といえるかもしれません。
もちろん、これらの要素は男性経営者にも必要なことでしょう。