MINOURA(ミノウラ) BikeTower10 ディスプレースタンド
山小屋で使うマウンテンバイクの収納のために買いました。
設置はカンタンです。アーム部分を取り付けるためのアタッチメントが最初からポールに仮止めしてあるのが、親切です。
設置自体も、説明書に従って、ポールの長さ調整をしたら大した力もいらずに設置できました。
足元がすっきりするので、2台設置しても床が広く使えますから、その他のこまごましたものも周辺に置けます。
その効果はテキメンです。
足付きのものと悩んだのですが、こちらにしておいてよかったと思います。
ファイン NEWベランダサンダル レッドL
ベランダ用に購入しましたが、素材や履き心地も軽くソフトで楽です。
足の裏に当たる穴(凹凸)も、適度に刺激が来る程度で気になりません。
海に出かけるときなどは、車に積んで行こうかと思います。
ビーチサンダルよりしっかりしているので、いろいろなところで使えると思います。
(もちろん、濡れたところや、水のたまったトイレ等は要注意ですが)
ベランダの岸辺
のっこ(NOKKO)名義のソロ・ワーク5作品目。
REBECCA路線からの出口を模索したような1作目、当時最先端のクラブ・シーンにその糸口を発見した2作目、表現の間口を歌謡曲にまで一気に広げた3作目。そしてロック表現に収れんしたような(その意味では、これの終曲は「おまけ」ですね)4作目をへて、今作では、オーセンティックなポップ表現へといたっています。
それは、初期ユーミン(荒井由美)路線への接近(今作と次作で、かの女の楽曲をカヴァー)、ということでもあるわけですが、その歌詞世界においては、ユーミンとは明らかにちがいます。一歩引いた客観主義をとるユーミンにたいし、「のっこ」のそれは、あくまで私的主観に、つねに比重があります。(そのなかで、割りとユーミン自身の主観にちかいと思われる「ベルベット・イースター」がカヴァーされているのは、理にかなった選択、と感じます)
いずれの立場も、最終的には聞き手に「響く」ことを目指すわけですが、客観性の高い、広がりある位置に視点をおいていく態度と、自身の足元をえぐるように狭く深くいくのと、どちらが目的をたっする可能性が高いか?でいえば、一般的には、当然前者だと思われます。しかし、ここでの「のっこ」は、白井英明というサウンド面で絶好のパートナーをえて、その難しい可能性を拓いている、と感じます。ぞくぞくっとなるほどに、歌詞が「響いて」くるのです。
それらを引き立てている最大のものは、「のっこ」特有の声、です。ソロ期間をつうじ、少しずつ、抑制的にうたう(しかし出るとこは出る)技芸を身につけてきたかの女の歌声は、今作風にはまさにベストマッチ、というべきでありましょう。そして生音中心の、同じく抑制的に(しかし出るとこは出る)奏でられる音曲の響きが、かの女の声と歌詞世界とを際立たせています。
個人的にアルバム中の白眉は、最後のカヴァー曲「TRAVESSIA」なんですが、それ以外でもすべての楽曲が、シングル・ヒットするタイプではないながら、ぞくぞくするような、音楽の快楽に身をゆだねることのできる、名曲ぞろいです。それらが、アルバムとしての統合感を崩すことなく、順に響きあってゆく。1曲だけの「つまみ食い」はできない、またBGMに流しておくのもあんまりふさわしくない、全曲とおしてじっくりと味わうべき1枚で、まさに名盤。
最後にひとつだけ、「のっこ」による詩のなかで、わたしがもっとも「ぞくっ」ときた部分をあげて、紹介を終えましょう。私的に「狭く深く」掘れば、ときとして普遍へ届く、そのひとつの例証だと、思っています。
トラック8「アメージング」より
過去をビンに詰め 遠い海に流してしまうと
やがて砂に打ち寄せられて 人は物語る
いやぁ、良いものは、何年たとうが、やっぱり、良い。ミルクコーヒーを飲みながら、もう1回。
TOSHIBA BS・110度CSデジタルハイビジョンアンテナ BCA-453
万全な梱包を解いて、図面どおりの組立てに12分。マンション・ベランダの支柱に、説明書どおりに方位・角度で仮取り付けに15分。一発で十分すぎる感度利得が得られたので、ネジの本締め3分で終了。一人でやっても作業時間30分で済みました。ベランダから見えるヨソ様のパラボラは、揃いも揃ってまん丸で味気ないですが、これは変形楕円で軽くておしゃれですねぇ。組立てに用意したもの、スパナ・ソケットサイズ10・14・17(100均でも売っている)、仮止めにプラスドライバーがあれば便利(無くてもスパナで代用可)。方位計測用にアウトドアで使用するコンパス(100均の安物でも問題ない)。仰角はアンテナ金具に角度が刻まれているのでそれにあわせるだけ。アンテナコードのTV側端末のF型接栓(付属)の工作用にカッターナイフとペンチ(両方とも100均の安物で十分)。