透明な音楽2
「透明な音楽」に続く、第2弾。S.E.N.S.のベストアルバム。
暖かく穏やかな水の中を漂うような気持ちにさせてくれる。曲調は、穏やかなものばかり
ではなく、高揚感のある曲も含まれていて、バランスがよい。
心のひずみが開放され、消えてゆくのを感じる。癒しの音楽集。
二千年の恋(4) [DVD]
日本に来てテロを起こそうとしていた組織の一員の男が、
利用する為だけにたまたま出会った女と恋に落ちるという物語。
(テロリストとしてはとんでもない脱落者ですね…)
今の時代にはなかなか珍しい部類のドラマなので貴重です。
ただ、いくら“工作員”とかが実際の世界で存在するリアルでも、
ドラマとして見せられると結構なトンデモ設定に見えてしまうので…
この設定に感情移入できない人はもう全てが駄目だと思う。
でもハマれば面白いし、自分は好きなドラマになりましたけど。
ドラマとして11話ぶんを持たせないといけないので、
多少の中だるみ感のある展開はあるけど、
最後は悲しくも納得できるラストだったかな、と思いました。
ただ、あまりにも綺麗過ぎるというか、お行儀が良過ぎるというか、
そんな印象がしないでもないけど。
しかし、金城武の撃たれる時の演技がまぁ上手なこと…
ちなみにこのドラマはDVD-BOXという形態は存在しないので、
バラで計4枚を購入しないといけないという珍しいドラマです。
恋愛集
ヒーリング・ミュージックの代表とも言えるS.E.N.S.によるドラマやCMで取り上げられた「恋愛集」と題されたラブ・ソングのベストアルバムです。
1曲目には、NHKで放送された韓国ドラマ『美しき日々』の挿入曲として評判になった「Remembering Me」が収められています。『美しき日々』は、『冬のソナタ』で日本でも有名になったチェ・ジウや、『JSA』で国際的に高い評価を受けた有名なイ・ビョンホンや、『真実』にも出演していたリュ・シウォン等がによる人気ドラマです。現代韓国のトップスターによる競演したドラマで、明るい青春を描いたラブロマンスに仕上がっています。日本でもすでに『冬のソナタ』の跡を継ぐようなドラマとして人気があります。テレビを見た人は映像を思い出しながら、この曲を聴いて、波乱万丈のドラマをもう一度思い起こしてください。
「人と時と風の中へ」は、 1993年に作曲されたオンワード「組曲」の CMソングです。
CMの映像は忘れましたが、この曲はその後もいろいろなところで流れている有名なメロディです。一度聴いたら忘れられないほど印象的なフレーズを持っています。高原を爽やかな風がさっと、通り過ぎたような感じがする曲で、日常生活に疲れたとき、心の隙間に「癒し」の風を吹きこんでくれます。
ベストアルバムらしく、他の収録曲もどこかで耳にしていますので、いかにドラマや映画やCMにS.E.N.S.の曲が沢山使用されているかと、改めて驚きました。
大切な夜に2人で聴くのも良いでしょう。疲れた心を抱いて1人で物思いにふける時にも慰めてくれます。一服の清涼剤とも言うべき、「ヒーリング・ミュージック」です。
美しいメロディとハーモニーにあふれ、自然の風や花の香りまで感じるような音楽で部屋が満たされました。
ティアーズ・アンド・リーズンズ/松任谷由実
激しく泣けるアルバムです。シチュエーションの大きい曲はありませんが、むしろ小粒でなく、1曲1曲しっかりと心に刺さるものがあります。
感傷的で楽しい思い出を思い出しながら。。。。
こういった別々の普通の女の子を想定したラインはいいと思うのです。こういうようなトウがたっている曲が集まっているアルバムは、何が出てくるかわからないユーミンのアルバムのなかでは実に良心的なアルバムです。(トウがたっているといっても、これまでのユーミンのアルバムの中での話で、約10年前の作品ですが、いまのアルバムの中ですら高いレベルが突出しています…)
女の子におすすめするには良心的じゃないかも。かわいらしくなっちゃうかも。(笑)男の子向きですね、これは。
二千年の恋(1) [DVD]
とにかく私的にはとてもとても感動した物語です。
人間同士のつながりって、本当はこういうものなんだあな~って思い知らされました。
今の私たちの置かれている状況って、「生きる喜び」みたいなものってとても感じにくいですよね。でも、ちょっと考えれば判るようなことでも、日常の生活の中では本当に大切なことってつい忘れてしまいがち。飽食のこの世の中にあって、この物語はラブストーリーを超えたメッセージを私に投げかけてくれました。
金城さんも美穂ちゃんもとっても素敵でした。
お二人とも、素敵な大人を演じていてよかったですよ。