EXILE LIVE TOUR 2007 EXILE EVOLUTION(3枚組) [DVD]
バラードといえば、この人!ATUSHI'
女心をくすぐるその悩ましい歌声は、まるで憂いと悲しみが同居しているかのように、心の奥に響いてくる。
そしてEXILEの日本人離れした完璧なまでのダンスパフォーマンスは、人々の心のスクリーンにスポットライトをあてていく・・・。
英語で読む銀河鉄道の夜 (ちくま文庫)
いわずと知れた名作に、賢治をこよなく愛するロジャー・パルバースが途方もない時間をかけて翻訳した英訳が添えられる。宮沢賢治独特の文体を、そのまま英語に置き換えたような自然さ。賢治が好きな人、英文学が好きな人、美しい日本語と英語に触れたい人、損はありません。
東海道ライン 全線・全駅・全配線 第1巻 東京駅ー横浜エリア (図説 日本の鉄道)
東京以南のJRと私鉄の全配線を網羅しています。東京駅配線の変遷や、東京近郊の貨物線の配線図など、普通の鉄道本とはちょっと違う目線で見れるので、意外と楽しめました。
“日本離れ”できない韓国 (文春新書)
サッカーW杯の日本対オーストラリア戦の視聴率は、日本より韓国での視聴率の方が高く、
「日本が負けるのは韓国が勝つことよりうれしい」
と、韓国人は大喜びだったらしい。
いくら日韓友好と言われても、日本人もそこまでお人よしじゃないからなあ。
マインドコントロール 日本人を騙し続ける支配者の真実
著書名で若干引き気味になってしまうが、オウムの裁判が終結した関係もあり、また、原発事故での原子力安全神話のマインドコントロールにはまっていた自分を戒める意味も込めて読んでみました。
全体的なポイントは、
・新たな権力者は前政権を批判するため情報をねつ造する
・江戸はすばらしいパラダイスだった
・戦争が資本主義にとって最高の蜜
・ヤマトごころなくして日本の再生はない
・第2次大戦および戦後のGHQによる日本占領統治は国際法違反だらけ
・GHQによるマスメディア統制によっての自虐史観の植え付け
・総合的にアメリカは白人至上主義であり戦闘国家である(日本人はただの獣)
などなどといったところでしょうか。
確かに、江戸がごみひとつ落ちていなかったというのは有名な話だし、戦争によってこれまで資本主義が発達してきたことは言うまでもない話だ。全般的には著者の意見や主張には多いに納得できるところがあって面白かった。
ただし、ちょっと気になったのは、イルミナティとかロスチャイルドの話が若干、個人的にはどうなんだろうと思ってしまった。
実体の見えないものには、「飛躍」という観念が付きまとうものだからこれは信じるか信じないかは各自での判断だと思う。
世界人口を10億人にするという300人委員会とか世界政府だとか言われると搾取するべきパイを減らすのでちょっと違和感を感じざるを得ないと思った。
その他、興味深かったのは、
・オウムのサティアン捜査後、つれていった毒感知用の鳥が禿げた(ワオ!)
・食品添加物や遺伝子組み換え食物の危険性(モンサントに通じるなあと思った)
・イランが次の戦場(最近きなくさい話が多いですね)
・戦後統治下の非道(肥田舜太郎先生の話で、銀座のど真ん中で米兵による婦女暴行が堂々と行われていた!ということが嘘でなかった)
・中国が95年の段階で日本はあと20年持たないと言っていること
あたりでしょうか。
先入観なしで読んでみるとなかなか面白い書だと思いました。