人生最大の秘密! パートナーとの関係が良くなると、人生がグングン好転する!
今、実際にパートナーとの関係が悪くなっているので、エクササイズをやりながら読みこんでいます。
パートナーとの関係では今のところ状況に具体的な変化はありませんが、自信ができたせいか平和的な楽しい気分でいられます。
予想外に即効果があったのが仕事の人間関係で、笑ったりしている時が多くなりました。
仕事行くのも辛くなくなって、楽しく1日働けます。(ちなみに書いてあるエクササイズはまだ全部していません。)
仕事の方にこんなすぐにいい影響あるとは思ってもみませんでした。
手元に置いて何回も使っていきたい一冊なので5☆にしました。
チャック・スペザーノ博士の「幸せな子ども時代を取りもどすのに、遅すぎることはない」
この小さな本の表題は、共著者の一人レンシーが実践したセッション事例、
19歳の青年「アーサー」から採られています。
同じくセミナーでの事例「長崎の女性」(第10章)は、私自身がまるでその場に居合わせたかのように、感動的なものでした。
合わせてレンシー考案の「ジョイニング」の手引きにもなっています。
私的には、この箇所を読むだけでも、十分価値があると思えたほどです。
マザー・テレサは「愛の反対語は、無関心だ」と言われましたが、
ビジョン心理学では、「愛の反対語は、怖れ(エゴは、怖れでできている)」です。
上記のセッション事例がそのことの生きた証しなのですね。
忘れてならないのは、チャック・スペザーノもレンシーも、
私たちには想像も付かないようなアメリカ社会の現実、過酷な実践の中で(まるで「心の戦場」とでも呼びたいような)、
クライアント救済のためのより有効性の高いメソッドを求めて、ビジョン心理学にたどり着いたのだ、という事実です。
決して本書の中で、深く語られているわけではありませんが…
初心者の方への入門書・解説書としては―とくにセミナー未体験の方へは―決して易しい記述ではないかもしれませんが、
私は、この小さな本で、ビジョン心理学の誕生と、その全体像をはじめて掴むことができました。
いつも手元に置いておきたくなる本です。
チャック・スペザーノ博士の癒し大全
本の内容は本質的であり、読むだけで自分の心のネガティブな感情への引き金を引くものになっています。
本書は最初から順番に読むよりも、今現在の自分が気になるテーマの部分だけを読んで、エクササイズを実践することをお薦めします。
このエクササイズをすることでネガティブな感情がポジティブな在り方に変容するキッカケが訪れます。
チャックの言葉「実際にはどのようにこの本が役に立つのだろうか。そんな気持ちでこの本を読み始め、原則を使ってみるうちに、困難や悲惨な状況を乗り越えた人たちが数多くいます。どんな学びも人の意識を広げ、人生を展開させる手助けになりますが、この本にある原則は特に、私たちの人生を自動的につらいものにしているネガティブなパターン、つまり否定的な教訓を新しく学びなおす手助けをしてくれます」
チャック・スペザーノ博士の上級編ともいえる本書。
入門書としては「傷つくならば、それは「愛」ではない」をお薦めします。
センセイの鞄 [DVD]
川上弘美の原作を、主演:沢田研二・坂井真紀、演出:久世光彦、音楽:cobaで音楽劇に。
作中で引用されるのが伊良子清白から萩原朔太郎になっていたり、センセイが朗らかなキャラクターになっていたりと、浮き世離れした場面を除けて「老境に差し掛かった男と若くない女」の恋物語に焦点を合わせている印象。
個人的には、無礼な若い男のピアスを盗る場面や、ふと意地悪になるセンセイも見たかったのですが。
しかしツキコとセンセイの話に主軸が置かれているからこそ、あの切ないラストシーンがある。
また久世氏らしいコメディ要素も随所にあり、全体がほんのりとあたたかい(それは昭和の香りだろうか)。音楽も当たり前のように舞台に溶け込んでいて良い。
時折取り出して愉しみたいDVD。